「刀剣女子」必見! 隕石から作られた稀少な“流星刀”の擬人化ビジュアルを天野喜孝が描く!! | 超!アニメディア

「刀剣女子」必見! 隕石から作られた稀少な“流星刀”の擬人化ビジュアルを天野喜孝が描く!!

 2016年7月から開催中の展覧会『宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』で展示されている“流星刀”を、『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザインで知られる天野喜孝さんが擬人化、描き下ろしの …

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 2016年7月から開催中の展覧会『宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』で展示されている“流星刀”を、『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザインで知られる天野喜孝さんが擬人化、描き下ろしのビジュアルが11月23日から森美術館内スペースで特別公開される。

『宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』では、隕石や化石、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイなどの歴史的な天文学資料、曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる『竹取物語』、そして現代アーティストによるインスタレーションや宇宙開発の最前線に至るまで、上る古今東西・ジャンルを超えた展示物を公開。4つのセクションから未来に向かっての新たな宇宙観、人間観を提示していく展示会だ。

 およそ200点にも上る展示物のなかでも特に人気の高いアイテムが“流星刀”だ。「隕鉄」と呼ばれる隕石に含まれる鉄から作られた刀が“流星刀”と呼ばれ、東京農業大学の創設者であり政治家でもあった榎本武揚氏が、19世紀末に刀工の岡吉国宗に依頼し製作させた“流星刀”のうちの1振りが本展示会で展示されている。

▼展示されている流星刀

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岡吉国宗|≪流星刀≫|1898年|隕鉄|刃長68.6 cm 反り1.5 cm|所蔵:東京農業大学図書館|撮影:木奥恵三

 そんな稀少なアイテムである“流星刀”が擬人化。擬人化のデザインを担当した天野さんは、ゲームやアニメ作品のキャラクターデザインなどで活躍するクリエイターで、人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズが代表的な作品として知られているほか、『タイムボカンシリーズ』といったコミカルな作品でもキャラクターデザインを務めている。

 天野さんが描き下ろしたキャラクターのビジュアルは、11月23日から、展示会が行われている森美術館内スペースで特別公開されるそうだ。『刀剣乱舞』の流行などで刀に興味を持ったという人にもぜひ見てもらいたい稀少な展示物となっている。天野さんの描くキャラクターとあわせて、一度、お目にかけてはいかがだろうか。

▼公開されたキャラクタービジュアル

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コンセプト:「遠い宇宙から飛来し、その姿を美しい刃に変えた流星刀。未知なる輝きは封印を解かれ、その秘めた力が今、現れる。この刀は何と戦い、何を斬るのだろうか。」(天野喜孝)

<『宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』開催概要>
会期:2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)
会場:六本木ヒルズ森タワー53F 森美術館
開館時間:10:00~22:00/火10:00~17:00 
※会期中無休  
入館料:一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円
※表示料金に消費税込 
森美術館ウェブサイト:http://www.mori.art.museum/jp/

■プロフィール:天野喜孝

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画家、キャラクターデザイナー、イラストレーター、装幀家。舞台美術や衣装デザインも手がける。繊細で妖艶・幻想的な絵柄は、世界中で人気を博している。

《超!アニメディア編集部》
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