『ユーリ!!! on ICE』への想いとともにオープニングテーマを歌唱する一幕も 豊永利行2ndLIVEオフィシャルレポート到着!! | 超!アニメディア

『ユーリ!!! on ICE』への想いとともにオープニングテーマを歌唱する一幕も 豊永利行2ndLIVEオフィシャルレポート到着!!

<アコースティックにダンスにクリスマスメドレーに盛りだくさんのライブが開催! 「豊永利行2ndLIVE-Singing CROWN. Dancing CLOWN.-」オフィシャルレポート>  2016年6月1日には初のミ …

ニュース
注目記事
inside2016123101-thum
  • inside2016123101-thum
  • inside2016123101-01
  • inside2016123101-08
  • inside2016123101-02
  • inside2016123101-11
  • inside2016123101-03
  • inside2016123101-09
  • inside2016123101-04

<アコースティックにダンスにクリスマスメドレーに盛りだくさんのライブが開催! 「豊永利行2ndLIVE-Singing CROWN. Dancing CLOWN.-」オフィシャルレポート>

 2016年6月1日には初のミニアルバム「C“LR”OWN」をリリースした豊永利行。アーティストとしての活動の幅を広げますます勢いに乗る中、12月24日(土)にメジャーデビュー後、二度目となるライブ「豊永利行2ndLIVE-Singing CROWN. Dancing CLOWN.-」が豊洲PITにて開催された。

inside2016123101-01

 昨年10月に開催された新宿ReNYでのファーストライブからさらにキャパシティの大きい会場ながら、会場は満員。深紅の幕やシャンデリアなど劇場を思わせる会場に期待が高まる中、4人のダンサーの登場とともにライブはスタートした。中央から「いらっしゃい!」の声とともに登場した豊永がダンサーを従えダンスを披露すると、会場のボルテージは最高潮に。その勢いのままスタートした「C“LR”OWN」では会場がペンライトで真っ赤に染まり、一気にライブの空気に。間奏ではタップダンスも披露する新たな挑戦も。続いて「永~とこしえ~」「HELLO!」と、会場の温度は一気に上昇していった。

inside2016123101-08

 会場から歓声が鳴りやまない中での本日初のMCでは、豊洲PITでのライブの開催に喜びと感謝の言葉が語られた。観客からは常に大きな歓声があがっており積極的に声がかかる中、観客へ「いいパスをちょうだい!」とステージ上から呼びかける豊永。会話を楽しみ、ファンと距離の近い豊永らしい一面も見られた。

 続いてのインディーズ時代からの楽曲「TVゲーム」では観客とともに振付を踊り、ミニアルバム「C“LR”OWN」に収録された「僕の☆☆計画」ではコール&レスポンスも。豊永の言う「新旧楽曲対決」に会場にはますますの一体感が生まれた。その後二度目のMCでは冒頭から共に踊ってきたダンサーに触れ、豊永の所属事務所のスーパーエキセントリックシアターの劇団員であることが明かされ、会場からは大きな拍手が。その後にはメジャーデビュー曲となった「Reason…」を披露。ゲーム『デュラララ!! Relay』の主題歌でもあるこの曲では会場は青い光に包まれた。続いての「91cm」では艶やかに歌い上げ、改めてアーティストとしての幅の広さを見せた。

inside2016123101-02

inside2016123101-11

「Reason…」「91cm」を終えたところで一旦ステージ裏に去ったところで、バックスクリーンには映像が映し出された。スクリーンに現れたのはなんと豊永とも親交の深い声優・江口拓也。まさかのサプライズに会場が驚きに包まれる中、上映されたのは、江口扮する少年と豊永扮するサンタを演じる父親のコント芝居。会場は大きな笑いと喜びの声に包まれた。

 映像が終わると、衣装を替えての再登場。黒のシャツとベスト、赤黒のチェックのパンツに帽子ブランド「CA4LA」とのコラボハットを被った、前半とは一転ポップな衣装でまず披露したのは、クリスマスメドレー。「ジングルベル」「クリスマス・イヴ」の2曲が歌われる中、サンタクロースやトナカイに扮したダンサーも登場。会場は緑と赤の光に包まれ、クリスマスムード一色となった。

inside2016123101-03

inside2016123101-09

inside2016123101-04

inside2016123101-05

inside2016123101-13

 続いてこの日のための新曲の初披露が発表されると、会場からは大きな歓声が。新曲「この雪が解ける前に」はクリスマスに恋人と過ごす男性を歌った曲。豊永の「一緒に歌ってください!」の声に応え、会場からは大きな歌声が。その後の冬のバラード「Valentine season」では、会場には雪が降る演出も。「Valentine season」後のMC ではセットの転換もあり、「長く話す」宣言が。先ほどの幕間映像に触れ、撮影時のエピソードが語られ、江口拓也とのやりとりの様子には会場からも笑いが絶えなかった。また、大河元気との日常でのエピソードも披露するなど、多くの人間から愛される豊永の一面が垣間見えた。

inside2016123101-14

 また、ここでバンドメンバーを紹介。堀崎翔(Gt)、吹野クワガタ(Key)、一之瀬久(Dr)、二家本亮介(Ba)の順で一人ずつと会話を交わしていった。また今回豊永のライブでは初となる金管、丹澤誠二(Sax)、吉澤達彦(Tp)も紹介された。

inside2016123101-06

inside2016123101-10

 MCが終わると舞台上はアコースティックセットへ。ここで豊永からは「いろいろと覚悟しておいてください」との宣言があり、会場からはどよめきと期待の声があがる。

 アコースティックでの一曲目である「リフレクション」が終わると、静寂の中、アニメ『ユーリ!!! on ICE』で豊永自身が演じた勝生勇利の台詞を語り始めた。そして始まったのは「Yuri on ICE」のピアノ演奏。会場からどよめきと歓声が聞こえる中始まった曲は、『ユーリ!!! on ICE』オープニングテーマの「History Maker」。本人が主人公を演じる現在話題沸騰中のアニメの主題歌を豊永がカバーするとあって、客席には涙ぐむ観客も。感動も冷めやらぬ中続いて歌われたのは『デュラララ!!×2 転』OP テーマ「Day you laugh」。こちらもアコースティックとあっていつもとは違う新しいパフォーマンスとなった。

inside2016123101-07

 その後のMCでは「History Maker」が豊永たっての希望により実現したことが明かされ、会場からは大きな拍手が。続いて次が最後の二曲であることが発表されるが、ここからまさかの展開に。その後アンコールを用意していることを宣言し、この後の流れを事前に説明するという前代未聞の流れに。これには会場からも笑い声があがった。「ゆめのあと」「メッセージ」の二曲を歌い終えると、宣言通り(一旦)ステージを後にし、ライブは(一旦)終了となった。

inside2016123101-15

 盛大なアンコールを受け、ライブTシャツに着替え再度ステージへ登場すると、アンコール1曲目は豊永の独唱から始まる「花」を披露。2曲目の「Music of the Entertainment」では会場との大合唱となった。ここで豊永の口から、初となるアコースティックカバーアルバム「T’s」の発売決定が発表された。収録される全8曲のタイトルもスクリーンに映し出され、会場からは期待の歓声があがった。続いてダンサーの森内翔大、矢野奨吾、安川里奈、山城屋理紗が紹介され、4人からはそれぞれ会場へご挨拶も。

inside2016123101-16

 そしてライブはいよいよ締めくくりへ。最後の曲「エンカウンター」では再び会場との大合唱となった。最後にはエンディング映像が流れ、様々な豊永の写真に笑顔が絶えず、また会場からは音楽に合わせて合唱も起きるなど最後の一秒まで豊永も観客も楽しみ尽くしたライブであった。

inside2016123101-17
 インディーズ時代の楽曲からメジャーデビュー後の楽曲、クリスマスメドレーからまさかのカバー、ダンスにアコースティックにと、エンターテイメントに富んだライブが終了した。

<「豊永利行2ndLIVE-Singing CROWN. Dancing CLOWN.-」セットリスト>
01. C“LR”OWN
02. 永~とこしえ~
03. HELLO!
04. TV ゲーム
05. 僕の☆☆計画
06. Reason…
07. 91cm
08. クリスマスメドレー
09. この雪が解ける前に
10. Valentine season
11. リフレクション
12. History Maker
13. Day you laugh
14. ゆめのあと
15. メッセージ
【アンコール】
16. 花
17. Music of the Entertainment
18. エンカウンター

<豊永利行 アコースティック カバーアルバム「T’s」>
inside2016123101-18

2017年3月1日(水)発売
SVWC-70254 2,800円+税

【収録曲】「うたたね」(作詞・作曲:槇原敬之)/「ロビンソン」(作詞・作曲:草野正宗)/「桜」(作詞・作曲:河口京吾)/「ひまわりの約束」(作詞・作曲:秦基博)/「歌うたいのバラッド」(作詞・作曲:斎藤和義)/「奏」(作詞:大橋卓弥、作曲:常田真太郎)/「YELL~エール~」(作詞・作曲:小渕健太郎)/「眩暈」(作詞・作曲:鬼束ちひろ)
【特典】スリーブケース
※店舗別特典あり。詳細は公式サイトで。

「豊永利行」公式サイト
http://www.toyonaga.info/

《超!アニメディア編集部》
【注目の記事】[PR]

特集