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【レポート】『温泉むすめ』「YUKEMURI FESTA Vol.6」第1部が羽田空港で開催!– あったかいコンテンツ、それが『温泉むすめ』

2017/11/18


 2016年11月4日に発表されて以来、様々なクロスメディア展開をしている『温泉むすめ』のイベント「温泉むすめ YUKEMURI FESTA Vol.6@羽田空港」が、2017年10月9日(日)にTIAT SKY HALLにて行われた。登壇者は草津結衣奈役の高田憂希、箱根彩耶役の長江里加、有馬楓花役の桑原由気と、湯の川聖羅役の野口瑠璃子、白骨朋依役の新田ひより、湯原砂和役の佳村はるか。超! アニメディアでは本イベント第一部の模様をレポートする。

(左から)桑原由気、長江里加、高田憂希、野口瑠璃子、新田ひより、佳村はるか

「チョイナ」へのこだわり

 『温泉むすめ』は全国各地の温泉をキャラクター化して、アニメーションや漫画、ゲームなどのメディア展開を行いつつ、ライブ・イベントで全国行脚して日本中をみんなで一緒に盛り上げる、というプロジェクト。プロジェクトが始動して以来、ラジオ・動画番組・音楽活動・トークイベント、そして2018年には、スマートフォン向けアプリ『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』を配信予定など、様々なクロスメディア展開を行っている。

 「温泉むすめ YUKEMURI FESTA」は2017年4月より定期的に開催されているイベントで、Webラジオ『「温泉むすめ」ぷれぜんつ的なうぇぶらじお!みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~』の公開録音と併せて行われるものだ。

 今回のイベントではまず、Webラジオでパーソナリティーを務める『温泉むすめ』内に登場する9人組ユニット「SPRiNGS」の高田、長江、桑原が登壇。恒例の挨拶「チョイナ」や「……桑原由気で……」「ジェットバス!」の掛け合いを行った後は、それぞれが演じるキャラクターの温泉地「草津」「箱根」「有馬」と「紅葉」と検索すると、素敵な画像が出てくるという紅葉トークを展開した。

 その後、今回のゲストである野口、新田、佳村が舞台に登場。それぞれが自己紹介と併せて「チョイナ」の掛け合いを行った。なお、「チョイナ」に関して、佳村は「(指は)3本じゃなくて2本」、野口は「親指は立てるのではなく、しまう方向でお願いします」と高田から本番前に指摘があったという。この発言で高田の「チョイナ」へかける本気度がうかがえた。

 挨拶の後に行われたのは「温泉むすめフェイク・サミット!」のコーナー。本コーナーは、『温泉むすめ』の最新情報を紹介するコーナーだが、なぜかその原稿に間違いが入っているので、それを訂正しながらメンバーが読むというものだ。

 今回はまず、野口が『温泉むすめ』のキャラクターが有馬温泉観光大使に就任したフェイク記事を読み上げた。この記事では、「観光大使」の部分が「監獄大使」となっていることを野口が指摘し見事に正解。

 本情報の補足として、2017年10月1日より『温泉むすめ』がパッケージにデザインされた有馬名物の「炭酸煎餅」が発売したこと、「温泉むすめのラッピングトライク」が有馬温泉街に登場したこと、有馬温泉の人気旅館「元湯龍泉閣」に『温泉むすめ』のコラボルームが登場したこと、SPRiNGSの楽曲ちなんだ「コラボサイダー」が発売したことなども発表された。

 続く新田が読み上げたのは「スカイマークの神戸=仙台路線が再就航したのを記念した応援キャラクターに温泉むすめが採用された」ことに関するフェイク記事。「された」の部分が「されるところでした」と採用されていないようになっていた記事を修正し、難なく正解となった。スカイマークとのスペシャルタイアップについては、オリジナル缶バッジやステッカーが有馬温泉観光案内所やイベントにて配布されるとのこと。

 最後に佳村が読み上げたフェイク記事は10月16日に発売されたドラマCDに関するもの。こちらも「ドラマ」が「トラウマ」となっていたところを佳村が華麗に指摘した。なお、今回発表されたそれぞれの情報については、公式サイトにて詳細を確認できる。

 続いて行われたのは、ゲストが演じているキャラクターの紹介。今回は佳村が演じる湯原砂和の紹介が行われた。紹介のなかでキャラクターとの共通点を聞かれた佳村は、露天風呂が好きという点だと回答。また、キャラクターボイス収録時に「看護婦さんのような格好をしていて医療が得意」なキャラクターらしい包み込むようなやさしさに、元気さを加えて演じてほしい、というディレクションがあったことも明かした。

 なお、湯原温泉は、昭和56年に発表された露天風呂番付で西の横綱に番付されたことがあるという。興味のある方はぜひ一度足を運んでみていただきたい。

「サァ」の温泉カルタがきっと出来上がる!?

 ここで、公開録音の前半は終了。後半戦がスタートする前には、秋葉原の明神カフェとのコラボレーションが開催中(現在は終了)であること、10月22日に行われる「YUKEMURI BOOKSTORE FESTA in 蔦屋書店前橋みなみモール店」のイベント告知などが行われた。「YUKEMURI BOOKSTORE FESTA」は全国の書店を盛り上げるために実施されているイベント。失敗は許されないとのことで、会場にかけつけた方々に、公式がツイートした内容をその場でリツイートして欲しいというお願いをする時間が設けられた。

 趣向を凝らした一企画だったが、こういった「ぽか旦那」・「ぽか女将」(『温泉むすめ』を応援する方々のこと)と一緒にコンテンツや地方を盛り上げようとする取り組みが『温泉むすめ』ならではだと感じる一幕でもあった。

 各種告知の後には、いよいよ公開録音の後半がスタート。ここで、『温泉むすめ』の公開録音イベントの特徴について改めて紹介が行われた。『温泉むすめ』のイベントでは、「SPRiNGS」のメンバーの名刺が1公演につき1枚、サイン入りピンポン玉や温泉の素約200個などが運のよい方に進呈されるとのこと。興味のある方は、あたたかい空気に包まれた本イベントにぜひ一度参加してみていただきたい。

 公開録音イベントの紹介が終わると、新田が演じる白骨朋依のキャラクターについての紹介が行われた。新田はなんと今回のイベントのために朋依と同じような耳や骨などを錬成してきた(作ってきた)とのこと。ただ、性格的な共通点はビックリするほどなく、逆に今まで演じたことがないようなキャラクターだったので嬉しかったというエピソードを明かした。

 続いて、過激な言葉を使う白骨のキャラクターに合わせて、「クイズ 過激発言!」のコーナーが行われた。本コーナーは歴史上の偉人たちが残した過激発言に関するクイズに答えるというもので、まずは例題として「ナポレオン」の残した「我輩の辞書に●●の文字はない」という発言を桑原が回答。「炎上の文字はない」という回答を披露して、ややウケていた(本人曰く緑から黄色になるくらいのダメージを受けたという)。

 例題が終わると、本番がスタート。ここからはしばし大喜利のような形で、各出演者が様々なネタ回答を披露し、会場は大いに盛り上がった。

 続いて行われたのは「温泉むすめかるたを作ろう!!」のコーナー。本コーナーは温泉や『温泉むすめ』にちなんだ絵札のカルタを作っていくというもので、今回は高田・長江・桑原が「さ」、野口・新田・佳村が「し」を担当することとなった。それぞれが発表した絵札は以下の通り。

●「さ」担当

高田「さいだーと、弾ける青春振り回せ!!」、

長江「さむい日は湯冷め知らず、日本の温泉!」

桑原「サァ」

●「し」担当

野口「しっとりとあなたを癒す聖羅だよ。」

新田「しらほねさんの様子が……??」

佳村「しぬまで応援します。温泉むすめ。ありがとのう~」

 「さ」に採用されたのは桑原の回答。文字だけにするとわかりにくいが、桑原の回答は、福原愛選手が卓球のサーブを打つときの掛け声を表したものだ。また、「し」については、年老いても皆さんに『温泉むすめ』を楽しんでもらいたいという想いが込められた佳村の案が採用された。

 最後に設けられた「おたよりのコーナー」では、地元が草津の方から「温泉に行った」というおたよりが寄せられる。「地元だからなかなか温泉に行くことがありませんでした」という前置きから恐らくキャスト全員が「草津に行った話だな」と思っていただろうが、実際は登別温泉に親と行ったというまさかの展開。

 「親と遠くまで出かけたのは何年ぶりだったのかと気づき、良かった。皆さんは親と出かけるならどこに出かけますか?」と話が締めくくられており、思わず高田が「いい話風だけど、草津温泉に行かんかーい!」とツッコみを入れていた。なお、登壇者の中では野口が小さい頃に草津温泉に行ったことがあるという。

あたたかさが『温泉むすめ』の魅力!

 ここで公開録音収録の全行程が終了。収録の後にはミニドラマ「みみぽか温泉物語」が披露された。このミニドラマはイベントでしか聞けないストーリーをキャストがその場で演じるというもの。今回は「子供の頃の遊び」をテーマにストーリーが展開した。台本率65%、アドリブ率35%というストーリーでは、砂和の特技である「砂遊び」がフィーチャーされる。子供の頃から砂遊びが好きな砂和は、「お城」など数々の難解な砂の造形をいとも簡単に作成していた。そのセンスには、恐らく誰もかなわないだろう。

 なお、本ミニストーリーでは、ドラマの途中で魂が演者に戻るというコーナーが設けられ、「子供の頃に好きだった遊び」についてキャスト6人が語り合った。「さら砂を作るのが流行っていた」という意見に対し佳村が「あっ、白砂とか?」と応えると、ほかのキャストがキョトンとするなど、若干世代の壁はあったものの、「ファービー」や「メルちゃん」といった往年の玩具についての話に華を咲かせていた。

 本イベントの最後に行われたのは恒例の「温泉の素争奪バトル」。今までのイベントと趣向を変えて、チケットの半券番号が書かれた紙をキャストがボックスから選び、その番号を呼ばれたぽか旦那・ぽか女将が起立、キャストがじゃんけんして、最後に残ったキャストに選ばれたぽか旦那・ぽか女将が景品を獲得できるという方式で行われた。なお、最終的に残った方にはバケツリレー形式で温泉の素が渡されていた。

 「温泉の素争奪バトル」の後には、11月12日(日) にも同会場でイベントが開催されることが発表される。そして、最後は「チョイナ!」の大合唱でイベントの幕は閉じた。

 終始あたたかな雰囲気に包まれていた本イベント。様々な企業や地方自治体とのコラボレーションなどの発表を聞いたり、キャストの笑顔を見たりするたびに、「新しいコンテンツの息吹」を感じることができた。今後もきっと面白い仕掛けで楽しませてくれる。『温泉むすめ』の更なる展開に期待したい。



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