マーベルの魅力を全力でトーク! 「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」試写&トークイベント開催! | 超!アニメディア

マーベルの魅力を全力でトーク! 「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」試写&トークイベント開催!

「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」放送を記念したマーベルファン試写&トークイベント「マーベルの魅力を未来につなごう!」が7月10日(月)に都内某所で開催された。  本作は悪の組織ヒドラの遺伝子操作によって超人的 …

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 「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」放送を記念したマーベルファン試写&トークイベント「マーベルの魅力を未来につなごう!」が7月10日(月)に都内某所で開催された。

 本作は悪の組織ヒドラの遺伝子操作によって超人的な力を持った少年たちと、最強のスーパーヒーロー・チーム、アベンジャーズが地球存亡をかけて悪に立ち向かう姿を描いた作品。

 イベント当日、会場にはマーベルファン約40名を招き、試写を見た後、本作でアイアンマンの声を務めた花輪英司とアメコミ評論家の杉山すぴ豊氏によるトークショーが行われた。イベントの最後にはシークレットゲストとしてマーベル・エンターテイメント バイスプレジデントのC.B.セブルスキー氏も登場し、番組の魅力について語った。

 トークショー冒頭、本作の製作が発表された時にすさまじい反響が国内外からあったことが杉山氏の口から明かされた。また、今回日本でアベンジャーズが出演するマーベルのアニメを作るにあたり、スタッフが「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」と一緒のチームだったり、「ディスク~」でペッパーポッツ役だった人が今回A.Iのフライデーの役だったりと前作から見ている人にうれしいポイントがあるそう。さらに、杉山氏は、通常子ども向けのマーベル作品は子どもを危ないところに連れて行くシーンはあまりないのだが、今回は子どもたちが超能力を持っているので、危ないところにも行ってどんどん戦う点を挙げ、「見ている方としてはこっちの方が楽しめるんじゃないかと思います」と語り、子どもたちに向けた作品ということで、「本作の良さを子どもたちや次の世代に伝えるのが今日来た皆さんの使命。黄色いネズミとか妖怪の猫のグッズを持ってる子どもがいたら、その子たちにこの作品を見ようと促してください(笑)」とジョークを交えながら、長く愛される作品に本作がなることを願った。

 前作「ディスク~」と演じ方を変えたのかを問われた花輪は「最初に画を見せていただいて、今回は年齢感というか、少しキャラクターを変化させていこうという話はありました」と話し、「僕自身毎週台本をもらって次週はどんな敵(ヴィラン)が出るのかなと楽しみでした」と続けた。

 ここでシークレットゲスト・C.B.セブルスキー氏が登場し、トークに参加。「『ディスク~』は、初めて日本で製作されてオリジナルのキャラクターが出てきたこともあってとても思い入れもある作品。終わった時は人気バンドが解散してしまったような気分になりました。しかし、今回この『フューチャー・アベンジャーズ』の企画が立ち上がって、皆がまたチームとなって作ることになって“ホームカミング”、みんながまた戻ってきた。バンドが再結成して作品を作った! という気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。さらに、「“マーベルユニバース”というのは、皆さんの家の窓の外の世界だということを感じてほしい。コミックを見てもアニメを見ても、それが本当の実際の世界なんだという気持ちになっていただきたい」とマーベル・コミックで『スパイダーマン』、『X-メン』などのスーパーヒーローコミックの原作を手がけたスタン・リー氏の想いを挙げた上で「とはいえ、これまでのマーベルの作品はニューヨークのアニメーターが作っていた。そのためなかなか東京の家の窓の外の世界という感じではなかった。特に日本人のキャラクターとなると、どうしてもステレオタイプの忍者だったり、芸者だったり、侍だったりを匂わせるキャラクターが多かった。でも今回は日本のクリエーターの方が作った日本人のキャラが登場するということで、初めて皆さんの自分たちの自宅の窓の外の世界が描かれているなと思っていただけるのではないかと思います」と本作のリアルさへのこだわりについても語った。

 さらに、会場からの質問に答えるコーナーも。「『フューチャー・アベンジャーズ』のキャラクターの人気が出れば、マーベルコミックスに入る予定はありますか?」という質問に、セブルスキー氏は「イエス! 常に我々はマーベルコミックスに入れようか話しあっています。“マーベルユニバース”の延長線上に『フューチャー・アベンジャーズ』もあり、ヒドラとかレッドスカルも出てきますから、今度はマコトとかブルーノとかクロエとか新しいキャラクターを入れるつもりでいます」と話すと、会場からは歓声があがった。

 そして、「『フューチャー・アベンジャーズ』が映画になる可能性は?」という質問には、「まだ具体的な方向性は見えてないですけど、できたらいいなと思っています。でもその前に僕の夢としてはおもちゃとして出てもらいたいな(笑)」と茶目っ気たっぷりにグッズ化を切望するひと幕も。

 また、杉山氏から花輪には「アイアンマンの声をやってなかったら誰の声をやりたかった?」という質問が投げかけられ、「実はソーに興味があります。ソーは独特の節回しがありますからね」という回答が。さらに、本作を盛り上げるためにどうしたらいいかという話になると、「ハロウィーンのときにマコトの格好をする。子どもが生まれる人予定の人はマコトと名付けるとか…」と杉山氏がユニークな番組PR術を提案すると、会場からは笑いが起こった、

 最後の挨拶では、セブルスキー氏が「『フューチャー・アベンジャーズ』のこうした今の状況もファンの方々なしでは実現していない。僕自身もマーベルのファン。心を込めてこの作品を作りました。(この作品は)ファンの方々へのラブレターだと思って受け止めていただいて、これからも応援していただけたら」と話し、花輪は「タイトルのとおり、皆さんも『フューチャー・アベンジャーズ』の一員だということを忘れずに、ちびっ子やおじさんやいろんな人たちに本作の良さを広めていただきたいです」、杉山氏は「街でマーベルのアイテムを持っている子どもを見つけたらまずは褒める。マーベルの良さを伝導することが大事だと思います。とにかくSNSなどでも『皆さんに見て』と宣伝してください!」とアピールし、イベントは幕を閉じた。

★予告映像 
https://youtu.be/0IND972cGD0

<「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」情報> 
◆放送日時:BS テレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて7 月 22 日(土)世界初放送スタート 
毎週土曜 8:00~8:30 (再放送:毎週月曜 18:00~) 
◆あらすじ 
悪の組織ヒドラの遺伝子操作によって創られた少年戦士たち(マコト、アディ、クロエ)を救ったアベンジャーズ。超 人的能力を持っているが未熟な少年たちを”フューチャー・アベンジャーズ“として弟子入りさせ鍛えることに。少 年たちと、最強のスーパーヒーロー・チーム、アベンジャーズがタッグを組み地球存亡をかけて悪に立ち向かう! 少年たちが真のヒーローとなるその日まで・・・。

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《超!アニメディア編集部》
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