「魔法師開発研究所」が「AnimeJapan 2017」で、日本初となる魔法工学の研究展示を行うことを発表。展示では、『魔法科高校の劣等生』の主人公・司波達也とその妹の深雪がガイドを務めることが明らかになった。
「魔法師開発研究所」は、人間に内在すると想定される「想子（サイオン）」をデバイステクノロジーによって具現化し、魔法の実現を目的とする有志研究者の団体とされており、ソニー株式会社のデバイス開発部門、および製品群の協力を得て、AnimeJapan2017において初めて魔法力の可視化や魔法力の測定を行う。
電撃文庫から刊行中のライトノベル『魔法科高校の劣等生』（著：佐島勤／イラスト：石田可奈）は、シリーズ累計700万部突破する大人気作品で、魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科高校”に通う劣等生の兄と優等生の妹、そしてその仲間たちの波乱の日々を描く作品。
2014年４月から９月までTVアニメが放送され、2017年６月17日からは原作・佐島勤さん書き下ろし完全新作オリジナルストーリーの劇場版が公開を予定しており、ファンの注目を集め続けている話題作だ。
魔法力の測定には、独自に開発した「CAD（Casting Assistant Device）」を使用。開発にはソニー株式会社のR＆D部門が協力し、複数のアクションを制御する「ループキャスト」を内部的に実現したとしており、形状はアニメ「魔法科高校の劣等生」をほうふつとさせる拳銃型の機器となっている。
将来、魔法師になろうという人はもちろん、『魔法科高校の劣等生』の世界観に触れてみたいという人まで、ぜひ一度ブースを訪れて、自身の魔法の才覚を試してみてはいかがだろうか。ブース番号や本企画についての詳細は「魔法師開発研究所」による特設サイトを確認しよう。
＜『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』作品概要＞
2017年６月17日（土）全国ロードショー
原作者・佐島 勤書き下ろし完全新作オリジナルストーリーで紡がれる新たな物語。
そして司波達也は、伝説となる――。
『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』公式サイト
http://mahouka.jp/
(C)2013 佐島 勤／KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊／魔法科高校製作委員会
(C)2016 佐島 勤／KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊／劇場版魔法科高校製作委員会
