「温泉むすめ」高田憂希に聞く草津結衣奈のソロ曲の聴きどころとコンテンツへの想い「ここまで温泉地を盛り上げようと走ってきてよかった」【インタビュー】 | 超!アニメディア

「温泉むすめ」高田憂希に聞く草津結衣奈のソロ曲の聴きどころとコンテンツへの想い「ここまで温泉地を盛り上げようと走ってきてよかった」【インタビュー】

日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与える活動を行う「温泉むすめプロジェクト」。本プロジェクトではそのコンセプトに基づき、こ …

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 日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与える活動を行う「温泉むすめプロジェクト」。本プロジェクトではそのコンセプトに基づき、これまで全国の温泉地でイベントやライブを精力的に行ってきた。音楽面では2019年10月時点で楽曲39曲を発表。本プロジェクトのメインユニットであるSPRiNGSのほか、AKATSUKI・LUSH STAR☆・Adhara・petit corolla・OH YOU LADY?といったライバルユニット、キャラクターのソロなど、さまざまな楽曲をリリースしてきた。

 そして、この度、「SPRiNGS」のセンターを務める草津結衣奈が、ソロとして楽曲を歌唱することが決定。「キズナ結び・エン結び」と名付けられた本曲は、2019年12月22日(日)に福生市民会館大ホールで開催される「温泉むすめ SPRiNGS 3rd Live 〜湯夢色(ゆめいろ)バトン〜」にて披露される。

 超!アニメディアでは、本曲のレコーディング現場に潜入。草津結衣奈役の高田憂希に楽曲の聴きどころやライブへの意気込みなどをお話しいただきつつ、これまでの「温泉むすめ」の活動についても振り返っていただいた。


――ついに草津結衣奈のソロ曲が発表されました。タイトルは「キズナ結び・エン結び」。本曲を最初に聞いたときはどのような印象でしたか?

 めちゃくちゃサイコーに結衣奈ちゃんっぽい曲だなと思いました!

――おぉ! その心は?

 結衣奈ちゃんは猪突猛進な性格の子で、元気いっぱいに温泉地の魅力を伝えるぞ!と突っ込んでいく明るい子なのですが、まさにその性格が反映されたエネルギッシュな曲なんです。楽曲を聞いた瞬間、動いている結衣奈ちゃんが浮かんできたくらい“らしさ”が出ていると感じました。

――それは曲調も歌詞も?

 そうですね。キャラクターソング、なかでもソロで歌う曲は、その子の個性がいかに出せるのか、キャラクターらしさを表現できるのかが大事だと思うんです。でも、この曲は私がそういう個性を出そうとしなくても、自然と結衣奈ちゃんになると曲全体から感じました。

――そんな楽曲の注目ポイントは?

 エネルギッシュな部分と、あとは歌詞がエモいので、その点に注目していただけると嬉しいです。

――歌詞のどういう点にエモーショナルを感じましたか?

 人と人との繋がり、温泉地とみんなの繋がり……そういったさまざまな縁を結ぶ、というのがこの曲のキーワードになっていると思います。それがとてもエモいですし、そこは大事に歌いたいなと思っています。

――レコーディングはいかがでしたか?

 歌詞のなかに「はじめましての人は あなたかな?」「見慣れた顔の人も ありがとね」という言葉が出てくるんです。なので、新しく「温泉むすめ」に関わってくれる方、今までも応援してくださった方のどちらにも届けばいいな、色々な方がライブ会場に来てくださればいいなということを思い浮かべながらレコーディングしました。あとは、暑かった! 声出しも兼ねて最初に一曲通しで歌うのですが、その段階でもう汗だく(笑)。とってもポッカポカで、ティッシュを何枚も使っちゃいました(笑)。

――全力で歌われたんですね!

 はい! それくらいエネルギーとパワーが必要だったので、やっぱり結衣奈ちゃんっぽいなと感じました。でも、レコーディングを終えてからはSPRiNGS全員にも合う、何なら9人で歌っても全然違う色になっていいんじゃないかなと思えたんですよね。そう感じるほどに「温泉むすめ」みんなのこれまでの活動に沿った曲になっています。これまでの活動を振り返ったら自然とこの曲になった、そんな気がするんですよ。


――これまでの活動という点では、これまで「温泉むすめ」はさまざまなイベントやライブを行ってきました。2019年は草津温泉でのイベントも実現しましたね。

 自分が演じる「温泉むすめ」の温泉地へ行ける、それが、ものすごく特別なことだと改めて実感できたイベントでした。草津温泉ってとても有名で人気のある温泉地じゃないですか。だから、SPRiNGSの活動が始まったときは「力になれることって、あるんだろうか」と正直、思っていたんです。結衣奈ちゃんも同じ悩みを持っているというエピソードがありました。そんな気持ちのなか、草津温泉の方々が「温泉むすめ」の活動を見て、理解して、声をかけてくださった、そして草津温泉でのイベントが実現した。ここまで温泉地を盛り上げようと走ってきてよかったですし、温泉地の力に少しでもなれたと感じられたのがすごく嬉しかったです。現地の方々も観光協会の方々もとても温かく迎えてくださって……。結衣奈ちゃんも涙ぐんじゃうぐらい嬉しかっただろうなぁ。

――温泉地への想いはコンテンツに関わりはじめた当時よりも強くなっている?

 それはもう圧倒的に。このコンテンツに関わったことで、今までは知らなかった温泉地の現状を知れましたし、温泉地の方々がお客さんをおもてなしするために頑張っていらっしゃる姿、お客さんたちの幸せそうな顔を生で見る機会も増えました。知れば知るほど「温泉っていいな」と思う気持ちが強くなっています。きっと、このコンテンツに関わるみんなも同じ気持ちなんじゃないかな。

――想いの強さが伝わってきました。高田さんはプライベートでも草津温泉へ行ったことがあるそうですね。

 お母さんと一緒に行きました。結衣奈ちゃんのスタンディングパネルが湯畑の近くのお店に置かれているのを見て「結衣奈がいるよー」って教えてくれて(笑)。でもこういう些細なことから「温泉むすめ」と温泉地が繋がっていることを実感します。

――有馬温泉や秋保温泉へはSPRiNGS全員で訪れたことがありますが、草津温泉は全員ではまだ行けていないですね……!

 そうなんですよー! これからも9人で色々な温泉地を巡りたいですが、やっぱり草津にも来て欲しい! 前に道後泉海を演じているだーみな(篠田みなみ)も言っていたのですが、自分が担当する温泉地へ行ったら、みんなにも来て欲しいって気持ちが強くなるんですよね。2019年はSPRiNGSみんなで集まる機会があまりなくって残念でした。でも、その分、9人それぞれで活動しているんだなとも感じていて。SPRiNGSが揃っていなくても温泉地を盛り上げるためにみんなが頑張っている、だから私ももっと頑張らなきゃ。いまはその気持ちも強いです。

――メンバーの信頼関係の強さに感動しました。超!アニメディアではそんなSPRiNGSのメンバーに、先日発売した「温泉むすめコンプリートアルバム」に関するインタビューを行いました。

 その節はありがとございました!

ーー今回はせっかくなので、メンバーの皆さんが挙げた一番印象に残っている楽曲を高田さんと一緒に振り返っていこうと思います。どんどん茶々入れしてください。

 茶々入れ(笑)。わかりました!

――最初にインタビューを掲載したのは道後泉海役の篠田みなみさん。一番印象に残っている曲として、ご自身のソロ曲「うぇるかむ to ONSEN!!」を挙げていらっしゃいます。

 チョイナというワードが曲のなかに入っているので「温泉むすめ」っぽさもあるのですが、道後らしさも詰まっていてる曲です! あと、この曲は「温泉むすめコンプリートBOX」の初回限定盤に付属しているブルーレイディスクにだーみなが歌っているものが収録されているんですけども、それがまぁ可愛い! ダンスもめちゃくちゃ可愛い! ぜひ生で見て欲しい!

――愛が伝わってきました(笑)。続く、奏・バーデン・由布院役の和多田美咲さんは petit corollaの「Petit Etoile」を挙げていらっしゃいました。和多田さんはご自身が歌っていない曲をピックアップされているのが印象的でした。

 わかるなー! 「温泉むすめ」の楽曲は全部いいんですよね。わっちゃんはインタビューでSPRiNGSのメンバーひとりひとりにメッセージを書いていましたよね。それがわっちゃんぽいなーと思いました。

――有馬輪花役の本宮佳奈さんは「SILENT VOICES」。長江さん・本宮さん・和多田さんのハモりが非常に印象的な楽曲です。

 色々な楽曲が楽しめる「温泉むすめ」のなかでも特に異色を放っている曲のひとつですよね。それがいい。ライブでは会場が白一色になって……。あの景色、ステージから見たらとても綺麗なんだろうなぁ。佳奈ちゃんいいなぁ(笑)。

――輪花の妹・有馬楓花役を演じる桑原由気さんは「未来イマジネーション!」を挙げていらっしゃいました。

 わかるなー(笑)。この曲のPVで初めて動くキャラクターたちを観られたんですよね。さすが由気さん。由気さんとは同じ事務所なので、イベントを一緒に回る機会も多いんです。出演者の一覧に由気さんの名前があると安心して……お笑いを任せられる(笑)。台本を読んでいて「これはすべるかもしれない……」と心配になるところでも、出演者のところに由気さんの名前があるだけで「いけんで、これは!」ってなります(笑)。

――安心・安定の桑原さんですね(笑)。続く下呂美月役の佐伯伊織さんは「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」。この曲は佐伯さんが1人四役で歌った曲です。

 何回聞いても、いおりんが一人で歌っているとは思えない……! すごくないですか!?

――すごいです! 佐伯さんは途中から、SPRiNGSの一員となりましたが、以前のインタビューでようやくメンバーに委ねられるようになった、「SPRiNGS」のみんなが大好き、とおっしゃっていました。

 ダンスレッスンのとき誰よりも鏡の前で練習している姿も見てきましたし、分からないところがあったら先生に聞きに行っている姿も見てきました。だから、いおりんが楽しいと思ってくれるグループになれているのなら、すごく嬉しいな。あっ、いおりんはInstagramをやってるんですけど、可愛いいおりんからカッコいいいおりんまで見られてオススメです!見てみてください!

――かしこまりました(笑)。続いては、箱根彩耶役の長江里加さん。印象に残っているのは「温泉むすめ」の代表曲となった「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」です。

 ながえちんは「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」か! 「温泉むすめ」って言葉が直接歌詞の中に入っているのもいいですよね、この曲は。

――長江さんはダンスや振り付けについても触れていらっしゃいました。運動が得意な彩耶っぽいです。

 確かに! さすがだな、ながえちん。踊る姿も勿論ですが、ながえちんの力強く真っ直ぐな歌声は彩耶ちゃんらしくて、それを表現しているながえちんはやっぱりすごいなって。あと、箱根温泉は都内からも近いし、いつかみんなで旅行に行けたらいいなあ(笑)

ーー続く秋保那菜子役の高橋花林さんは、「さよなら花火」。

 いいなぁ。わかるなぁ。この曲はしっとり歌い上げる系の曲。この曲が加わったことで、「SPRiNGS」の楽曲の幅がより広がった気がします。

――高橋さんは「SUMMER SONIC 2018」に出演した際に歌ったことも思い出深いとおっしゃっていました。

 そっか! 「サマソニ」出てみたいなーっ!!またそんな機会があれば次こそはリベンジを…!!

――最後は登別綾瀬役の日岡なつみさん。日岡さんは……。

「一つに選べなくてすごく悩みます(笑)」って言っていますね(笑)。でも、うん、この一言に尽きるんですよ。「一つに選べなくて悩む」って意見に、「それな!」です。でも、一つ選ぶとしたら「未来の彼方」なんだ。それも、私と一緒!

――この曲はご自身の出身で、演じる温泉むすめの担当でもある北海道で歌った曲だから、印象に残っているとおっしゃっていました。

 なっちゃんの北海道愛は本当に強くて。札幌でのイベントが決まった瞬間はみんなで「ようやく行けるね」って喜びを分かち合っていました。あと、この曲はライブで先に披露してからレコーディングをしたので、そういう点でも印象に残っています。


――メンバー全員分、一緒に振り返っていただきありがとうございました。インタビューではそのほか、SPRiNGSの新曲である「湯夢色バトン」についてもそれぞれにコメントをいただきました。

「湯夢色バトン」は今までの活動を振り返り、これからの未来へ向かってバトンを繋いでいくような、明るい未来がそこに待っていると感じられるような楽曲です。恐らく次のライブでも披露するかと思いますが、来てくださる皆さんにはそういう明るい未来を感じてもらえるようなパフォーマンスをお見せしたいですね。あと、これは個人的な想いではあるのですが……。

――何でしょう?

 あの……SPRiNGSの9人が揃うの自体ほんとに久しぶりなんです。それでいざ、揃うよ!ってなったらまさかの単独ライブで。だから、単純に、9人揃って活動できることや歌える喜びをぎゅうぎゅうに詰め込みたいし、感じたいなって思っています!

――そういう点でもライブが楽しみ?

 です!

――ライブでは、本日レコーディングされたソロ曲を披露すると発表されています。しかも、草津結衣奈と高田さんによるハイブリッドライブになるとうかがっております。

 そうなんです! これから練習や特訓が始まるのですが、私自身も初めての体験なので、ドキドキしています。ただ、結衣奈ちゃんと歌えるってどうなるんだろうってワクワクな気持ちもあります。ソロ曲には、結衣奈ちゃんらしさを詰め込んで、それをぶつけたいと思っているので、ぜひ聞いて、観ていただきたいですね!

――本日はお忙しいなか色々とお話しいただきありがとうございました。最後にライブへの意気込みを改めてお願いします!

 私も草津で初めてイベントをやりましたが、2019年は「温泉むすめ」としても、すごく活動の幅が広がった一年だったと思います。そんな一年をSPRiNGSが単独ライブで締めくくります。しかも、久しぶりの単独ライブ……ドキドキしつつ、9人全員が楽しみにしています。皆さんは先日発売となったコンプリートアルバムを聞きに聞き込んで、楽しみに待っていてください! 12月22日、福生でお待ちしております!

SPRiNGSリレーインタビューはこちら⇒https://cho-animedia.jp/actor/129429/

 

 

<草津結衣奈ソロ曲>
「キズナ結び・エン結び」 歌:草津結衣奈(CV:高田憂希) 作詞:こだまさおり 作編曲:宇佐美宏
温泉むすめのメインユニット「SPRiNGS」のセンターを務める草津結衣奈の待望のソロ曲。活発で元気な草津らしいアップテンポな楽曲となっている。

<ライブ情報>
温泉むすめ SPRiNGS 3rd Live 〜湯夢色(ゆめいろ)バトン〜
日時:2019年12月22日(日)
1部 開場13時30分/開演14時
2部 開場17時/開演17時30分
場所:福生市民会館大ホール(東京)
〈出演〉
<SPRiNGS>
草津結衣奈(CV:高田憂希)、箱根彩耶(CV:長江里加)、秋保那菜子(CV:高橋花林)、有馬輪花(CV:本宮佳奈)、道後泉海(CV:篠田みなみ)、登別綾瀬(CV:日岡なつみ)、下呂美月(CV:佐伯伊織)、有馬楓花(CV:桑原由気)、奏・バーデン・由布院(CV:和多田美咲)
主催:株式会社エンバウンド 共催:福生市民会館 後援:観光庁
制作:株式会社東京音協(ぴあグループ)
<チケット>
楽天チケット1次抽選先行
11月9日(土)12時~11月17日(日)23時59分
http://r-t.jp/onsen-musume
チケットぴあ抽選先行
11月9日(土)11時〜11月18日(月)10時59分
https://w.pia.jp/t/onsen-musume-t/
イープラス、ローソンチケット、楽天チケット2次先行
11月20日(水)12時〜11月26日(火)23時59分
イープラス http://eplus.jp/onsen-musume/
ローソンチケット https://l-tike.com/onsenmusume/
楽天チケット http://r-t.jp/onsen-musume
一般発売
12月1日(日)10時~先着

(C)温泉むすめ/Enbound, Inc.

《超!アニメディア編集部》
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