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「実家に帰った気持ちで演じることができます」TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』戸松遥らトークショー&先行上映会レポート

テレビ愛知・TOKYO MXほかにて放送中の人気局地コメディTVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』の先行上映会イベントが、3月30日に名古屋・東別院ホールにて行われた。登壇者はヒロイン八十亀最中役の戸松遥、原作著者の …

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 テレビ愛知・TOKYO MXほかにて放送中の人気局地コメディTVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』の先行上映会イベントが、3月30日に名古屋・東別院ホールにて行われた。登壇者はヒロイン八十亀最中役の戸松遥、原作著者の安藤正基先生、担当編集アダチと広報大使のTEAM SHACHI。


 イベントは、広報大使のTEAM SHACHIとおおきい八十亀ちゃんによる『八十亀ちゃんかんさつにっき』について復習するコーナーからスタート。その中でも一番反響が大きかったのが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』の名古屋売り上げが、他の地域に比べて全体の6割超であると紹介したスライド。これには会場から驚きの声が上がった。そして、放送時間について復習をしていると、なんと放送時間が1話、2話に続いて3話も変わるという変則的な時間になっていることが明らかに。広報大使のTEAM SHACHIは「1話は1時間早くて、2話、3話は1時間遅いんです!」とわかりやすくまとめた。

 復習に続いて、本編第1話・第2話の先行上映がスタート。元気に動き回る八十亀ちゃん、突っ込みまくる陣くん、そして一瞬映るカメラを持った謎の女子高生が登場したところで上映は終了。今後の展開を期待させるシーンで終わったこともあり、「もう終わってしまったの!?」「続きが気になる」といった声が客席からあがった。来場者と一緒に視聴したTEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんがステージ上に戻って来て、上映の余韻に浸っていると、八十亀最中役・戸松遥、原作著者・安藤正基先生、担当編集・アダチが登場し、それぞれ以下の通りにコメントした。

アニメ本編の感想について
戸松
「上映中、来場者の皆さんがザワザワしているのが面白かったです。アニメを見てめちゃめちゃ訛ってるな!と思いました。普段の仕事は訛るのがNGなので、声優人生で新たな扉を開けました。他の仕事でちょっとイントネーションに訛りが出たりすると、実家帰った?と聞かれることがありますが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』では、実家に帰った気持ちで演じることができます。」

安藤先生
「自分はキャラのイメージのないタイプの作家。戸松さんの第一声を聞いた瞬間から『あ!八十亀ちゃんだ!』と思いました。原作者だし、厳しく行こうと心を鬼にしてアフレコ現場に行ったんですが(笑)」

担当編集者アダチ
「何かあります?って聞かれて、ないです!ってなりました!」

アニメ化が決まっての周りの反応について
安藤先生
「『本当に名古屋でやるの?』と聞かれます。アニメ、愛知最速はありえないです。優越感に浸れます(笑)」

戸松
「親戚、家族が張り切っちゃってて。宣伝しなきゃ!みたいな。『まだないんだけど。番組欄』って早すぎ!って(ツッコミを入れています)。愛知というご縁、愛知でよかったねー!と言われます。家族・親戚一同、今か今かと楽しみにしています」

安藤先生と担当編集者・アダチが作詞を担当したTVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』主題歌について

安藤先生
「楽曲どーしようかと思った。漫画より大変!一迅社で打ち合わせしたり、電話打ち合わせしたり、まる一ヶ月かかりました」

担当編集者アダチ
「先生に作詞のために愛知から東京の一迅社まで来てもらって、大きなホワイトボードに書き出して…ってやったけど、その日は結局全く進まないで終わったりしましたね。聞くだけじゃなく文字でも見て欲しい」

戸松
「愛知以外の人には作れない歌詞。感動!!隠れ名古屋ワード探し☆♪ 最後の最後まで、名古屋ワードが詰まってるので、フルで聞いて欲しいです!」

 なお、オススメの名古屋めしのトークでは、安藤先生が「僕のオススメは台湾まぜそば。色々な店が出してて、台湾ラーメンが、まぜそばブームに乗っかってます」と回答、対して戸松は「(台湾まぜそばは、)この間「味仙」デビューしたばかり。この歳で「味仙」初デビューか(笑)」と自分でツッコミを入れながら、台湾料理店「味仙」で食べたことを語った。さらに、担当編集のアダチからはオススメとしてスガキヤのほうじ茶ゼリーが紹介されると、戸松は「スガキヤ、フードコートでまぜそばをよく食べてました!東京で話す機会ないから嬉しい!」と地元民とだからこそ話せる内容に声を弾ませた。

 フリートークが終わり、TEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんが再び壇上に上がると、プレゼント抽選会が行われ、キャスト直筆サイン入り台本、イベント登壇者のサインが入ったポスター、そして安藤先生のイラスト入りの色紙が当選した方にプレゼントされた。

 イベントの最後には戸松の音頭に合わせて今回のアニメのキャッチフレーズ「来てちょ〜名古屋、見てちょ〜アニメ!」を客席の方が声を揃えてコール。作品の成功を祈りイベントを締めくくった。

 TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』は、2019年4月4日からテレビ愛知最速で放送中。関東圏ではTOKYOMX1で夜9時54分からスタート。AT-Xやdアニメストア、他配信サイトでも見られる。


▼放送・配信情報
テレビ愛知:毎週木曜 夜7時53分〜
TOKYO MX:毎週月曜 夜9時54分〜再放送 毎週火曜日深夜1時〜
AT-X:初回放送4月12日(金)夜10時40分〜
再放送 毎週月曜日午後2時40分/毎週木曜日朝6時40分〜

ほか、各種配信サイトでも配信中

▼あらすじ
東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!

▼スタッフ
原作:安藤正基『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
総監督:ひらさわひさよし
キャラクターデザイン:早坂皐月
美術監督:青山央和
色彩設計:小山知子
撮影監督:林幸司
編集:櫻井崇
音響監督:ひらさわひさよし
シリーズ構成:WORDS in STEREO
アニメーション制作:サエッタ
アニメーション制作協力:Creators in Pack / LEVELS
▼キャスト
八十亀最中:戸松遥
陣界斗:市来光弘
只草舞衣:若井友希
笹津やん菜:小松未可子
陣繁華:東城日沙子    他

▼原作情報
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(REX COMICS 刊) 1〜5 巻

TV アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式 HP
http://yatogame.nagoya/

『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式 Twitter
@yatogame_chan/ハッシュタグ:#八十亀ちゃん

©安藤正基・一迅社/八十亀ちゃん製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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