TVアニメ第3期『PSYCHO-PASS サイコパス ３』が、10月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始となる。3月24日（日）に、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan2019」で、『PSYCHO-PASS サイコパス』のスペシャルステージを開催。関智一(狡噛慎也役)、野島健児（宜野座伸元役)、そして、『PSYCHO-PASS サイコパス ３』でメインキャラクターを演じる梶裕貴（慎導灼役）、中村悠一（炯・ミハイル・イグナトフ役）が登壇し、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズについてのトークを行った。
アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズをより詳しく紹介するために、ステージにはシリーズの時間軸を記した年表が登場。これまで描かれてきた物語を年表を見ながら振り返った。アニメの中で登場する最も古い年代は、先日公開された『サイコパスSS Case.2 First Guardian』となり、そこから常守朱が新任監視官として着任するTVシリーズ第一期の物語が展開。第一期で監視官として登場し、その後、執行宜となった宜野座を演じる野島は、TVシリーズの物語を振り返り「心が一度生まれ変わったような感じでした」と語った。
梶はSSシリーズ全ての作品を観たとのことで、「Case.1から3まで、物語の舞台が全く違っているのが面白いです。目の前の少女を導きたいという狡噛の想いに胸を打たれました」と語った。そして、シリーズ最新作となる『PSYCHO-PASS サイコパス ３』は最も未来の物語となり、2120年10月に起きる事件に挑む公安局刑事課一係の姿が描かれていく。物語の時系列を振り返りつつ、各作品の見どころがたっぷりと語られた。
また、現在、最新作を制作中の塩谷直義監督よりメッセージも到着し、第3期は4年前から準備をはじめ、シナリオ制作に3年かけたことが明かされた。また、新キャラクター以外にも、狡噛、朱、宜野座たちが登場することが分かると、会場から大きな拍手が起こった。
イベントではさらに、キャスト同士で『PSYCHO-PASS サイコパス』に関するQ&Aにも答え、関と野島から「『PSYCHO-PASS サイコパス』の発音は「メンチカツ」と一緒」とアドバイスがあるなど、和気あいあいとしたキャスト陣の様子がうかがえた。大盛り上がりとなったステージ最後には、キャスト陣を代表して関が「『PSYCHO-PASS サイコパス ３』がいよいよ始まります。監督から、今後も描きたい作品がたくさんあると聞いており、皆さんの応援で実現できるかもしれません。ぜひ今後も応援を宜しくお願いします」と締めくくり、幕を下ろした。
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〈TVアニメ第3期『PSYCHO-PASS サイコパス ３』〉
10月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送！
「正義」は、新たな世界を切り開く。
魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。シビュラシステムの導入後、日本は海外との交流を断ち、長らく事実上の鎖国状態にあった。2120年、開国政策により変革の刻が迫ろうとしている。変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。
2012年にスタートしたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』は、2014年にTVシリーズ第二期を放送、2015年に劇場版を公開、そして2019年に『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』として三部作が劇場公開された。
そして、ＴＶシリーズ第三期となる本作は、ふたりの新人監視官の物語。慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、厚生省公安局の刑事となり、変わりゆく世界で真実を求めていく。はたして2人のたどり着く場所は？
世界が待ち望んでいた『PSYCHO-PASS サイコパス』の新時代が幕を開ける。
STAFF
監督：塩谷直義
キャラクター原案：天野明
アニメーション制作：Production I.G
制作：サイコパス製作委員会
CAST
慎導灼(しんどうあらた)：梶裕貴
炯(けい)・ミハイル・イグナトフ：中村悠一 ほか
公式HP
psycho-pass.com/
©サイコパス製作委員会
