2017年2月18日から劇場公開される『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』の完成披露試写会が先日行われ、メインキャストの松岡禎丞さん、戸松遥さん、監督の伊藤智彦氏が登壇した。
『ソードアート・オンライン』は全世界シリーズ累計発行部数が1,900万部を突破し、2度のTVアニメ化やゲーム化、コミカライズなど幅広くメディアミックス展開されている人気作品。本作ではVR(仮想現実)を中心に展開していたTVシリーズから一転し、AR(拡張現実)の世界を舞台に物語が展開する原作者・川原礫氏書き下ろしのオリジナルストーリーとなっている。
舞台挨拶では本作のキーアイテムであるAR(拡張現実)型情報端末≪オーグマー≫を装着した松岡さん、戸松さん、伊藤監督の3名が登場。この≪オーグマー≫について伊藤監督は、「このデザインはソニーのヘッドマウントディスプレイをデザインしている方にデザインしてもらいました。劇中でも日本のメーカーの設定なので、ぜひこの作品をきっかけに日本のメーカーに実際に作ってもらいたいです」と話した。
本作の見どころについて戸松さんは、「今回はARということで現実の世界のシーンもたくさんあって、ゲーム内のアスナだけじゃなく結城明日奈としてどのように物語を展開していくかというところも注目してください」と語った。また、松岡さんは「今回のキリトはヘタレです!」と一言。「それはARということで、キリトのなかにも現実的な問題が降り掛かってきて……ちょっと言いたいんですけど……言いたいんですけど……」と内容に触れないように見どころを話した。
最後に戸松さんはファンに向け、「『ソードアート・オンライン』の個人的に思う魅力は、本当にこういう世界が近いうちに来るかもしれないと思わせてくれるワクワク感だったり、自分もこの世界に入りたいと思わせてくれる世界観だと思っています。今回は今までとは違うARを用いた物語。ですので、今までとは違う『ソードアート・オンライン』が見えてくるストーリーになっていると思います。まずはこの新鮮な気持ちでストーリーを楽しんでください」とメッセージを送った。
<『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』概要>
公開日:2017年2月18日(土)全国ロードショー
配給:アニプレックス
上映時間:119分
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』公式サイト
http://sao-movie.net/
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』公式Twitter
https://twitter.com/sao_anime
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project