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TVアニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』フェリシア役・末柄里恵×ルーネ役・伊達朱里紗が語る見どころ「温泉回ではフェリシアの胸が猛威を振るう予定です(笑)」

2018/7/20



 現代の知識を武器に、異世界で氏族のトップ「宗主」に上り詰めた主人公・勇斗の戦いを描く本作。彼を支える文官のフェリシア役・末柄里恵と、武官のジークルーネ(以下ルーネ)役・伊達朱里紗のインタビューが、「アニメディア8月号」に掲載中。「超!アニメディア」では、誌面では紹介しきれなかったロング版をお届けする。

――『百錬の覇王と聖約の戦乙女』に触れた印象について教えてください。

末柄 最近はすごい力を持った主人公が異世界で大活躍する、という作品が増えています。そのなかでも、本作の主人公である勇斗くんは、他作品の主人公たちとは一線を画していると感じました。勇斗くんが持つ特殊な力は、場所限定で現代と通信できるスマホです。そこから得た現代の知識を武器に、さまざまな偉業を成し遂げていくんです。勇斗くんはスマホで知識を得ることを「チートだ」と言うんですが、ただ知識を持っているのと、その知識を有効に活用するのとでは、まったく違います。持てる知識を有効に活用して、宗主という位についた勇斗くんは、もともと非常に有能な子なんだと思います。ただ、そんな彼も物語が始まる前の段階で、ひとつ手痛い失敗を犯しているんです。その苦い経験を繰り返さないために、いろいろな場面で自分を律しながら、宗主として人々を導こうと努力しているんです。そんなところを見て、勇斗くんは人々を導く器を持つ、とても魅力的な主人公だと感じました。

伊達 私は現代の知識を活かせば、ファンタジー世界でどんなことができるのか。そうした知的好奇心をそそられる作品だと感じました。敵の大軍勢に対して昔使われた戦術を駆使して勝ったり、政策に義務教育を盛り込もうとしたり。歴史の転換点で用いられてきた知識を活用することで、勇斗くんのまわりの情勢が大きく変化するさまは、いうなれば「歴史の縮図」が物語の中にある感じなんですよ。


――お次は、おふたりが演じたキャラクターの魅力について教えてください。

末柄 私が演じるフェリシアは、おだやかでやさしそうなお姉さんなんですが、意外としたたかで、あざとい一面があるんです。ふだんは文官として勇斗くんを支えているんですが、事あるごとに彼を誘惑しようとする。ただ、それもすべては、勇斗くんのことを一途に慕うがゆえなので、嫌みに見えないんですよね。

伊達 勇斗くんの右腕がフェリシアなら、左腕はルーネなんですが、フェリシアはいつも「正妻は私よ!」といわんばかりの余裕を醸し出しているんですよ。

末柄 勇斗くんのまわりにかわいい子はたくさんいるけど、「最終的には私のもとへくるのでしょう?」みたいな、大人の余裕を感じさせるところには憧れますね。それになんといっても、一番のナイスバディーですからね!

伊達 1話の収録時に、なぜか女の子たちのバストサイズ表が配られたんですよ。みんな似たり寄ったりのAカップなんですが、フェリシアだけが唯一の巨乳キャラで。だからこそ、いつも自身に満ちあふれているんでしょうね(笑)。

末柄 そうか! あの余裕は胸の大きさから来ていたのか!! 今後「温泉回」があるんですけど、フェリシアの胸はそこでも猛威を振るうので、お楽しみに(笑)。


――では、ルーネについてはいかがでしょうか?

伊達 ルーネは勇斗くんが所属する《狼》の氏族最強の戦士です。戦のときは先頭に立つ勇猛な子なんですが、それと同時に十代半ばのかわいらしい女の子としての一面も見せるんです。フェリシアが「いろいろな知識」が豊富なのに対して、どこまでもピュアなルーネは何も知らないんです。フェリシアに悪知恵を仕込まれても「そうなのか!」と素直に受け入れちゃう。ものすごく強い戦士なのに、とても純真な一面があるところが、ルーネの魅力だと思います。

末柄 勇斗くんの前でテンションが上がると、まるで子犬みたいに身体全体で喜びを示すところがかわいいよね。思いきりワシャワシャしてあげたくなっちゃう。

伊達 やさしいお姉さんだけど、意外としたたかなフェリシア。そして最強の戦士だけど、子犬みたいに純粋なルーネ。それぞれひとりで二度おいしい魅力を持っているんですよね。そして、フェリシアもルーネも、どちらも勇斗くんに心からほれ込んでいて、絶対服従なんです。

――アフレコの中で何か印象的なエピソードはあったでしょうか?

伊達 作戦を遂行して帰ってきた《角》の氏族の宗主・リネーアに対して、勇斗くんが「お手柄だったな」とほめるシーンがありまして。それを勇斗くんを演じる酒井広大さんが、「お手軽だったな」とすごくさわやかな声で言い間違ったんです。一文字違うだけなんだけど、全然意味が変わっちゃって(笑)。収録ブース内が笑いに包まれたんですが、とくに末柄さんの笑いのツボに入っちゃったらしく、笑いが止まらなくなったんです。

末柄 もう笑いすぎて、次のセリフが言えなくなっちゃって。「お兄さブフォッ!」というのが5~10分くらい抜けなくなり、ついにはそこだけ時間をおいての別録りになってしまいました。あと、「匹夫の勇」も流行ったよね(笑)。

伊達 セリフのなかで「匹夫の勇」というセリフが出てくるんです。「勢いだけで行動したがるだけの、中身のない勇気」という意味なんですが、字面だけだと別段おかしなところはありません。ただ、それをセリフとして発音すると「HipのYou!」みたいに聞こえちゃって(笑)。

末柄 そのセリフが作中で何回か出てくるものだから、そのたびにみんなが笑っちゃって。

伊達 町の雑踏や酒宴のシーンのガヤを録るとき、本編ではよく聞こえなくなるのをいいことに、男性キャスト陣が「おう、HipのYouじゃないか!」「いやはや、HipのYouだな!」なんて言っていて(笑)。ガヤのシーンでよく耳をすませば、ひょっとしたらこのおバカな会話が聞こえるかもしれません。

――たいへん和気藹々とした現場のようですね。では、夏の特集にからめて、勇斗たちのどんな「夏イベント」を見てみたいでしょうか?

伊達 勇斗たちの夏祭りなんか見てみたいですね。勇斗が「文化の発展のために」と、日本の浴衣や屋台を紹介して、夏祭りを開催するんです。

末柄 いいね、それ! 女の子たちの浴衣姿はぜひ見てみたい!

伊達 フェリシアはきっとわざと浴衣をはだけさせたりして、勇斗を誘惑しようとするんですよ! あとは金魚すくいで、わざと金魚を一匹胸元に落としたりして。

末柄 「きゃ~! お兄様、取ってくださいませんか?」という展開ね。フェリシアなら確実に狙ってやるね(笑)。あとは、海水浴でスイカ割りなんかもしてほしいな。目隠しした勇斗くんを、女性陣がみんなで「こっちですよ~」と自分のところへ導くという、お色気イベントに発展するとか。

伊達 「ああ~ん! お兄様、それはスイカじゃありません~💛」みたいな。

末柄 あざとい! これはあざとい!

――本編中でもぜひ見てみたいシチュエーションですね。では最後に、2話以降の見どころについて教えてください。

伊達 まだ1話の段階では、本作の世界観があまり見えてこないと思うんです。でも、2話、3話と物語が進んで世界の成り立ちがわかってくると、面白さもさらに加速するはずです。そんななかで、勇斗くんが現代の知識を活かしてどんな活躍を見せるのかが見ものです。温泉回も待っているのでご期待ください。

末柄 勇斗くんの活躍によって、血のつながりよりも強い「誓盃の儀」で結ばれた仲間が、どんどん増えていきます。勇斗くんを中心に多くの絆が生まれる中で、世界の情勢がどう動いていくのか、まるで大河ドラマのように壮大な物語が展開します。アニメだけでなく、原作小説やコミックなどもあわせて読んでいただければ、より面白さが膨らむと思いますよ。

【すえがら・りえ】1月8日生まれ。神奈川県出身。賢プロダクション所属。
【だて・ありさ】5月10日生まれ。兵庫県出身。81プロデュース所属。

取材・文/福西輝明

〈TVアニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』情報〉
毎週土曜日深夜1時30分よりTOKYO MXほかで放送中

■ストーリー
ある日、現代社会に生きる少年・周防勇斗は、戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んでしまう。それから2年後、現代と通信可能なスマホを携えた勇斗は、スマホから得られる知識を駆使して《狼》の氏族の宗主にのぼりつめていた。古に用いられた戦術「ファランクス」で《角》の氏族を破った彼は、《角》の宗主であるリネーアを「誓盃の儀」によって「義妹」にするのだった。

■スタッフ
原作/鷹山誠一 イラスト/ゆきさん
(HJ文庫/ホビージャパン刊)
コミック連載/コミックファイア 漫画/chany
(ホビージャパンコミックス刊)
監督/小林浩輔
シリーズ構成/高橋ナツコ
キャラクターデザイン/いとうまりこ
総作画監督/いとうまりこ、谷津美弥子
アニメーション制作/EMTスクエアード
製作/ユグドラシル・パートナーズ

■キャスト
周防勇斗/酒井広大
フェリシア/末柄里恵
ジークルーネ/伊達朱里紗
イングリット/河瀬茉希
リネーア/高尾奏音
アルベルティーナ/悠木碧
クリスティーナ/竹達彩奈
志百家美月/内田彩

公式サイト
http://hyakuren-anime.com/

©鷹山誠一・ホビージャパン/ユグドラシル・パートナーズ



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