日本アニメ初! 劇場アニメ『BLAME!』リアルで臨場感あふれる立体音響・ドルビーアトモスで上映へ | 超!アニメディア

日本アニメ初! 劇場アニメ『BLAME!』リアルで臨場感あふれる立体音響・ドルビーアトモスで上映へ

2017年5月20日から公開予定の劇場アニメ『BLAME!』が、日本アニメで初となる最新のサウンドシステム「ドルビーアトモス」を採用した立体音響で上映されることが発表となった。 『BLAME!』は講談社『アフタヌーン』 …

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 2017年5月20日から公開予定の劇場アニメ『BLAME!』が、日本アニメで初となる最新のサウンドシステム「ドルビーアトモス」を採用した立体音響で上映されることが発表となった。

『BLAME!』は講談社『アフタヌーン』にて1997年から2003年に連載され、『シドニアの騎士』で第39回講談社漫画賞を受賞した作家・弐瓶勉氏のデビュー作にあたる作品だ。人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来。無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅路を描いたSFストーリーが展開される。

 今回、本作が採用したサウンドシステム「ドルビーアトモス」は、従来の劇場のサラウンドスピーカーに加え、「高さ」の要素を含む3次元的な音響表現を可能にした最新の映画音響プラットフォームで、頭上にも天井スピーカーを配置し、劇場のあらゆる方向から観客を包み込むリアルで精密なサウンドが響くことが特徴だ。

 音を自在に移動させることにより、ドラマティックで臨場感あふれる映像体験を楽しむことが可能となっており、3DCGで描かれる立体感のある映像と、ドルビーアトモスによる立体的な音響表現によって、本作の超巨大な階層都市を舞台とした、壮大なスケールとハードなアクション描写で繰り広げられる作品世界に入り込みやすくなるのではないだろうか。

■ドルビーアトモスについて
ドルビーアトモスは、頭上を含め空間のどの位置にでも特定の音を定位または移動させ、魅力的な多次元サウンドを提供して、観客がどこにいても生き生きとしたエンタテインメントを届けます。
※Dolby、ドルビー、Dolby AtmosおよびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。
●DOLBY JAPAN 株式会社HP:https://www.dolby.com/jp/ja/index.html
●Dolby Atmos:https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/cinema/dolby-atmos.html

<『BLAME!』作品概要>
2017年5月20日(土)より全国公開(2週間限定)

テクノロジーが暴走した未来。
人類の希望は孤独な旅人に託された――

過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

【スタッフ】
原作:弐瓶勉『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)
総監修:弐瓶勉 監督:瀬下寛之
副監督/CGスーパーバイザー:吉平”Tady”直弘 脚本:村井さだゆき
プロダクションデザイナー:田中直哉 キャラクターデザイナー:森山佑樹
ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則 美術監督:滝口比呂志
色彩設計:野地弘納 音響監督:岩浪美和 音楽:菅野祐悟
主題歌:angela「Calling you」 音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:クロックワークス 製作:東亜重工動画制作局

【キャスト】
霧亥:櫻井孝宏
シボ:花澤香菜
づる:雨宮天
おやっさん:山路和弘
捨造:宮野真守
タエ:洲崎綾
フサタ:島﨑信長
アツジ:梶裕貴
統治局:豊崎愛生

公式HP:http://www.blame.jp
公式Twitter:https://twitter.com/BLAME_anime

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

《超!アニメディア編集部》
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