超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

MENU

ニュース

『けものフレンズ2』カンザシフウチョウ役の菅まどかが新人声優直撃企画「お前は誰だ?」に登場【インタビュー】

2019/4/25


 昨今人気の声優業界。デビューする新人も星の数ほど増えているなかで、まだまだ名前が広く知られていない超フレッシュな新人声優の初々しいグラビア&インタビュー風景をお届けするコーナー「お前は誰だ!?」(雑誌「アニメディア」にて連載中)。今回はアニメディア2019年4月号に登場した菅まどかのロングインタビューをお届けする。


 はじめまして。菅まどかです。『けものフレンズ2』ではカンザシフウチョウを演じています。ぜひ“カンザシフウチョウの菅ちゃん”と覚えていただけるとうれしいです。良い意味でも悪い意味でも、すごく単純で染まりやすいタイプです。椎名林檎さんの曲を聴いていると、無意識に林檎さんの歌い方をマネしていたり……。最近は、アニメのヒロインのようなかわいい歌い方を目指しています!そんなかわいらしい歌い方の曲ばっかり聴いていたら、かわいらしい歌い方を意識していたり……。そんな単純な性格の私なので、すぐ人のことを信じちゃって、友達にからかわれちゃうことも多いです。人狼ゲームでは、すぐにバレちゃうから絶対にオオカミになりたくない!私がオオカミになるとすぐにニヤニヤしちゃって、顔に出ちゃうんです……(笑)。

 『けものフレンズ』新ユニットオーディションに合格してデビューしたのですが、実は、最終審査の日に寝坊をしてしまいまして(汗)。前日の夜、緊張のあまり寝れなくて、朝起きたら身支度をする時間もなくなっちゃったんですよ。メイクも中途半端で、お洋服も微妙……。会場に着いたら、周りはかわいい女の子ばかりで焦っちゃったのを覚えてます。中間オーディションで、「特技を見せてください」という課題が出たときは、実家が茶道の家柄なので、茶道具一式を持って行きました。風呂敷を敷いてお茶を点て始めたら、「こんな子いなかった」と(笑)。審査員のみなさんにお茶を飲んでいただけて、「おいしい」と言ってもらえて、とてもいい人ばかりでした!
 新ユニットに選んでいただいたときは全く現実感がなく、これが「頭が真っ白になる」ってことなんだと思いました。いろんな人に話したい気持ちはあったんですけど、公表するまではもちろんシークレットだったので……。だから、公表されてからは友達にめっちゃ話しました(笑)。

 ユニットとしてのデビューは、昨年の舞台『「けものフレンズ」2~ゆきふるよるのけものたち~』です。私はダンスが苦手なのですが、カンザシフウチョウはダンスが得意なフレンズなんです。緊張して稽古ではガッチガチだったんですけど、相方のしーちゃん(八木ましろ)や先輩方から「大丈夫だよ」と声をかけていただきました。オイナリサマ役の佐藤遥さんやトナカイ役の野中遥月さんはいつもニコニコと笑顔で接してくださって、そういう些細なことでも緊張をほぐしていただきました。お客様も本当に優しくて、楽しそうに見てくださっている顔を見ていると、「先輩達に負けないように、私ももっと頑張ろう!」という気持ちになりました。舞台本番でのお客様の力は偉大なんです!

 舞台ではいろんな思い出がありますけど、千穐楽は感慨深い1日でした。マンモス役の仁藤萌乃さんは3月で芸能界を引退されるので、舞台は今回が最後だったのですが、その場所に立ち会えたことに感動したり、お客様のスタンディングオベーションに感動したり。その都度、涙腺が崩壊していました。自分もびっくりするくらい、周りで支えて下さった方々や共演者の皆様、お客様への感謝の気持ちが心の底から溢れ出していました。

 初めての舞台を乗り越えられたのは、相方のしーちゃんの存在が大きいです。私は一人っ子なので、姉がいたらこんな感じなんだろうなといつも思ってます。しーちゃんには私の頼りないところを補ってもらってばかりなので、いつか恩返しがしたいです。ただ、しーちゃんみたいに人を引っ張れるほどの頼りがいはないので……ゴミ捨てなどの雑用を頑張って、縁の下の力持ち的な存在を目指してみようかな(笑)。

 ふたりでいると私のほうが年上に見られることが多いんです。オーディション会場でしーちゃんを見たとき、「年下の子かな?背が小っちゃくてかわいいな~」なんて思ってました。でも、めちゃくちゃしっかりしたお姉さんで、尊敬しかないです。個人的にはしーちゃんのそのギャップも好きなんです。

 まわりからは天然キャラって言われることが多いです。自分ではそんなことないと思ってるんですけど、ただ勉強は本当に苦手で……。学校でワースト3に入ったこともあります。テストの後なんて、友達に「何点?」と聞かれて「○○点だったよ」って答えると、聞いてきた友達のほうが成績がいいからいつも満足げに去っていかれます。(笑)

 私がなぜ声優を目指したかというと、国語の授業で「その役になりきる演技」の課題があったのがきっかけです。思いきって演じてみたら、友人から「そっちの道に進むべきだよ!」と言われたんです。些細なきっかけなんですけど、勉強が苦手な私にとっては、褒められたのがすごくうれしくて。意地悪なおばあちゃんを演じたんですけど、「いい声じゃん!」って褒めてもらえました。

 ひとりの時間も好きなんですけど、すぐさみしくなっちゃうタイプで、休日は友達と遊んでいることが多いです。特に舞台を経験してからは、アウトドア志向になり、ひとりで“街ブラ”することもあります。仕事帰りとか、好きな音楽を聴きながら鼻歌を歌って帰るのがブームです。周りから変な人だなと思われるのは承知でやっています!ただ、迷惑に思われると申し訳ないので、車の通りが多い道路で小さめに歌ってます。気分良く歌っていると、隣に人がいて気まずい瞬間はあるんですけど、最近はあまり人の目を気にしなくなってきました(笑)。

 新人声優なので、日課にしていることがあって。家で好きな小説を音読しているんです。川村元気さんや浅井リョウさん、住野よるさんの小説が大好きで、声を出して読んでいると、最初に読んだときとは違う発見もあるので楽しいです。声優として日々声を出すことは大切ですし、漢字が苦手なので……。そういう努力家なところもあると、ぜひ知っていただきたいです(笑)。

 最後になりましたが、今後は、私らしい声を活かせる、個性のある声優になりたいです。いただいた役に対しては、私も愛情を込めて演じていきますので、みなさんもそんなキャラクターたちを愛してくださると幸いです。いまは基礎をコツコツと身につけながら頑張っていきます!どうぞよろしくお願いします。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

PROFILE
【かん・まどか】11月19日生まれ。東京都出身。ミレニアムプロ所属。『けものフレンズ』新ユニットオーディションに合格して、カンザシフウチョウ役としてデビュー。同じくオーディションに合格した八木ましろと共に「Gothic×Luck」として活動している。ツイッターのIDは、@kannmadoka

●撮影/髙旗弘之 取材・文/ヤマダサトシ ヘア&メイク/高岡瞳(ゴールドシップ)



この記事のキーワード

PAGETOP