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「温泉むすめ」の楽曲「追伸、ありがとう」配信記念! 飯坂真尋役の吉岡茉祐にインタビュー、かつて苦手だったアイドルを尊敬するようになった理由とは

2019/4/23


 日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与えるアイドル活動を行うプロジェクト「温泉むすめ」。北は北海道、南は鹿児島でイベントを行うなど、プロジェクトのコンセプト通りに全国を盛り上げている。プロジェクトが始動してから約2年。本コンテンツに関わり支えてくださった方々に感謝を伝えたい、という想いからある楽曲が制作された。タイトルは「追伸、ありがとう」。「手紙」をテーマにした「歌」でぽか旦那やぽか女将(「温泉むすめ」を応援する方々のこと)をはじめとするコンテンツに関わる方々への感謝を伝える。

「追伸、ありがとう」は2019年4月26日(金)より配信スタート。今回は過去に大きな震災を経験した地域の温泉むすめたちから代表して、福島県の温泉むすめ・飯坂真尋役の吉岡茉祐、二度の震災に見舞われた熊本県の温泉むすめ・阿蘇ほむら役の髙橋麻里と人吉青井役の青山吉能が本曲を歌唱し、各地を応援する。

 超!アニメディアでは、配信のスタートを記念して、飯坂真尋役の吉岡さんにインタビュー。演じる温泉むすめのこと、アイドルへの想いやいま「ありがとう」を伝えたい人についてうかがった。

飯坂真尋役の吉岡茉祐

――吉岡さんが演じられる飯坂真尋について紹介をお願いします。

 私が演じる飯坂真尋ちゃんは福島県の温泉むすめです。飯坂には「飯坂けんか祭り」っていう有名なお祭りがあり、それにちなんで真尋ちゃんも活気あふれる、オラオラの元気系キャラクターで姉御肌的な性格をしているんですよ。私は男勝りなキャラクターを演じるのが好きなので、楽しく演じております。

――「温泉むすめ」は、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与えるアイドル活動を行うプロジェクトですが、歌ったり、踊ったりするのは好きですか?

 好きですね。しかも、歌って踊ってというのはずっとやってきたことなので、急になくなるには寂しくて。培ってきたものをどこかで披露したいという気持ちもあるので、歌えるというのはやっぱり嬉しいです。

――福島県に行ったときの思い出を教えてください。

 私が福島県郡山市でイベントをやったのが2018年3月11日。まだ福島は寒かったのですが、東北の方々の想いがあたたかくて、強くて、歓迎していただけたのを覚えています。美味しいものも食べられたので、とても思い出深い一日なりました。また、「温泉むすめ」に関わってからは、いわき市にあるスパリゾートハワイアンズでもイベントをしました。出身地じゃない場所って「行こう!」と思わないとなかなか訪れないじゃないですか。だから、イベントなどをきっかけに福島という場所に巡り合えてよかったなと思っています。とても素敵なところなので、これからも足を運びたいですね。プライベートでも飯坂温泉に行こうという計画も立てています。(※インタビューは9月14日の飯坂温泉のイベントが決定する前)

――おぉ!

 勝手に行っていいのかわからないので、大人の方の様子を伺いつつ、ね(笑)。でも行きたいです。温泉もあるんだからなおさら行きたい。

――温泉は好き?

 好きです。たまに足湯が設置されている駅ってあるじゃないですか。用事がなくても、そういう駅に降りて足湯に入ることがあります。宮城県の女川駅っていうところにも足湯があるんですよ。あそこの足湯は震災の後、一度立て直しています。今も、とても綺麗な場所です。寒い時期に行っても足だけあったかくて不思議な感覚になりました。足湯、大好きです。

――温泉むすめは全国の温泉地を盛り上げるためにアイドル活動をしています。そのようなアイドルとしての活動についてはいかがですか?また、アイドルについてはどのようにお考えですか?

 実は声優活動を始めた頃はアイドルが苦手だったのですが、自分自身がアイドルのキャラクターを演じて、またお仕事をしていくうちに少しずつアイドルに対する考え方が変わっていきました。歌やパフォーマンスでたくさんの人についてきてもらうのって大変なことだし、イベントやライブでのあの一体感を生むためにはどれだけ努力してきたのか……。考えれば考えるほど半端な気持ちじゃアイドルを続けられないって感じるようになりました。

――自分がアイドルのキャラクターを演じたからこそ、分かってきた、見えたことがある。

 あります。今はアイドルのことを尊敬しています。

――そういった経験や考え方はこれからの「温泉むすめ」の活動でも活かせそうですね。

 そうなるといいなと思っています。

ーー今回、「温泉むすめ」の活動のひとつとして、「追伸、ありがとう」のレコーディングをされました。先ほどレコーディングを終えたばかりですが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。

 まず、この曲をいただいたとき、曲調的にはすごく難しそうだなと思いました。「追伸、ありがとう」のようにミドルテンポな曲はバラードほど感情も乗せやすくない、でもリズミカルにしすぎてもいけない、ちょうどいいバランスを取らなきゃいけないんです。以前から「技術がいるんだよ」と色々な方から言われる曲調でもありました。だからこそ気合も入りました。

――レコーディングは順調でしたか?

 1時間30分くらいだったかな。私、最速で30分でレコーディングを終えたことがあるんです。その記録は自分のなかのレコードタイムなのですが、今回は録り直しもしつつ、じっくりとレコーディングしました。満足のいく仕上がりになったと思います。

――曲を聴いての感想もおうかがいできればと思います。

 手紙の良さを改めて感じつつ、感謝の言葉を歌にのせて伝えるのはとても大事なんだなとも思いました。それから今回歌うのが震災で被害にあった温泉地のキャラクターだと聞いて、それならプラスアルファの意味や気持ちも加わるなと感じました。

――今回歌う3人に意味があるというのを感じながらのレコーディングだった。

 そうですね。震災のことって忘れちゃいけないと思っているので、歌として皆さんにメッセージを伝えられる、そして聞いていただけるというのはいいことかなと感じています。あと、これは個人的なことですが、私が今までの活動でお世話になった方々がこの曲の制作に携わっているんですよ。作詞を担当されたこだまさおりさん、レコーディングをしてくださった方々、この曲の間奏でギターを弾いてくださっている方など、お世話になっている方々ばかりです。だからこそ、感謝の気持ちというメッセージをいい感じにのせることができました。

――感謝の気持ちというお話がありましたが、いま吉岡さんが感謝を伝えたい、ありがとうという言葉を伝えたいという方は誰でしょうか?

 今ってなると母ですね。私が声優になろうと思って受けたのがWUGのオーディションだったのですが、実は受けるかどうかすごく悩んでいた時期があったんです。そのときに母が後押しをしてくれたのですが、それが今までの人生ではないようなものだったんですよね。

――というと?

 相談したとき、「自分の好きなようにしなさい。後悔するも、自分のものにするのも自分次第だからね。これは茉祐ちゃんの人生なんだから」って言葉をもらったんです。これまでは「ママはこういう方がいいと思う」とアドバイスをしてくれていたんですけど、この時はちょっと突き放すような、でも、支えてくれているとも感じる言葉をくれました。この言葉のおかげで初めて自分の意志で一歩を踏み出すことができた気がします。覚悟が決まった、と言ってもいいかもしれません。人生が大きく変わるきっかけのひとつが母の言葉だったので、「あのときは、ありがとう」と伝えたいですね。

――頑張ってね、という形の応援ではなかった。

 突き放しているような言葉ではあったんですけども、どこかで見守ってくれている、味方でいてくれていると感じました。

――ご家族とは仲が良さそうですね。

仲が良い……んでしょうか(笑)。それこそ今回の曲を一緒に歌う青山(吉能)は兄弟も多くて、しかもお母さんと仲がすごくいいんですよね。同世代の子たちと一緒にいると色々な家族の形があるって感じます。私の家族は放任主義の人が多いかな(笑)。たまに連絡を取ってみたら「そんなことやっていたんだ」ってなるくらいです。でも、「便りがないのは良い便り」っていう言葉もあるじゃないですか。私の家はそんな感じなんだと思います。ほどよい距離で円満なのが吉岡家です。

――それだけ信頼されているということですね。

 そう信じたいです(笑)。

――ちなみにこの質問は青山さんにもさせていただきましたが、お母さんと回答されていました。

 でしょうね。想像できました。

――想像できたんですね!

 最近お母さん宛に手紙を書いていましたし、震災があってからより連絡を取るようになっているみたいで。彼女はあの時から家族との仲がより深まっているんですよね。

――今回は「ありがとう」というメッセージが強く込められた歌を歌唱するという形でコンテンツに関わりましたが、今後、「温泉むすめ」でやってみたいことはありますか?

 やってみたいか~。言うのはタダですよね?

――タダです(笑)。

 よしっ(笑)。私、歌って踊ることが好きなので、これからも歌っていきたいですね。激しい曲とかも歌ってみたいな。真尋ちゃんはわりと動けそうなタイプなので、キャラクターに併せてガンガンと踊るような曲にも挑戦したいですね。

――やっぱり、歌うことが大好きなんですね。

 特にライブが好きです! あの一体感はかけがえのないものです。だって、みんなであの一瞬のあの空間を作るんですよ。それはとても貴重な時間です。ステージ上にいれば、集まる人が違うと見える景色も違うということがよく分かるので、「温泉むすめ」でもライブができたら嬉しいな~。

――お祭りが有名な温泉むすめたちで音頭を歌うとか面白そうです。

 いいなぁ。盆踊りですかね(笑)。このコンテンツにはたくさんキャラクターがいるので色々な組み合わせが考えられそう。私は今回のレコーディングで改めて真尋ちゃんの良さが発見できた気がするので、これから、「温泉むすめ」をより応援してもらえるよう、頑張っていきたいと思います。

【プロフィール】
吉岡茉祐(よしおか・まゆ)11月7日生まれ。大阪府出身。81プロデュース所属。主な出演は『コップクラフト』ティラナ・エクセディリカ役、『ハンドレッド』霧島サクラ役、『あんハピ♪』江古田蓮役、ゲーム『Tokyo 7th シスターズ』鰐淵エモコ役ほか。

「追伸、ありがとう」
4月26日(金)配信スタート

iTunes: https://itunes.apple.com/jp/album/id1460225630?app=itunes
レコチョク: http://recochoku.jp/album/A1011705201/
mora: http://mora.jp/package/43000033/A72386/
ほか

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