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【インタビュー】「今までにない内田真礼を感じてもらえる曲です」。最新シングルで“新しい内田真礼”を披露!

2018/2/24


 

 現在放送中のTVアニメ『たくのみ。』に桐山真役で出演中の内田真礼は、同作のOPテーマ「aventure bleu」の歌唱も担当。これまでに歌ったことのない新たな楽曲に挑戦したという彼女のインタビューが、発売中の『アニメディア3月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では記事内でお届けしきれなかった部分も含めた、インタビュー全文をご紹介する。

――表題曲の「aventure bleu」はTVアニメ『たくのみ。』のOPテーマです。とてもさわやかな雰囲気の曲ですね。
 最初に曲を聴いたときは、「こういうふんわりした雰囲気の曲は歌ったことがなかったな」という印象でした。大きな事件が起こらなさそうというか、おだやかな海みたいだなと感じたんです。サーフィンができるような大きな波は来そうにないなと(笑)。これまでにリリースしてきたタイアップ曲は、ドッジボールのように感情を相手にぶつける派手な曲や、私個人の思いが表面に出ているような曲が多かったんです。でも、「aventure bleu」はこれまでと違ったタイプなので、聴いてくださった方が「内田真礼って、こういう曲も歌えるんだ」と新鮮に感じていただけるのではないかと思います。

――レコーディングなどはスムーズに進みましたか?
 じつは、レコーディング当日までどう歌ったらいいのかイメージできなくて、かなり不安な思いでスタジオに行ったんです。その場でスタッフの方と相談して「楽曲が持つ透明感を大事にする」ということをテーマに歌っていきました。でも、これが大変でした。作詞を担当したmeg rockさん、作曲・編曲を担当したRasmus Faberさんからは、レコーディング用に歌い方のメモをいただいたのですが、それを読み解いて自分の中に落とし込むのが難しかったですね。

――ふたりからのメモで、特に印象に残っている言葉は?
「草原」というワードはすごく印象に残っています。そのワードから広くてさわやかな、風が吹いて涼しい感じをイメージしました。今回おふたりがレコーディングに立ち会えなかったからかもしれませんが、ふたりから手を引いてもらっているというよりは、遠くから何かアドバイスを言ってもらっていて、それを頑張って聴き取って、歌に乗せる作業をした感じです。私としては、自分を前面に出すのではなく、meg rockさんやRasmus Faberさんの世界を表現していくことを重視したつもりです。ただ、私らしさもやはり必要だなと思ったので、私の思うドキドキやワクワクは歌に込めました。完成した音源を聴いてみると、個人的にはこれで完成ではなく、今後また変化していく、余白のある曲になったなと感じています。

――タイトルにはフランス語で「冒険」という意味の「aventure」が入っていますが、あまり壮大な冒険っぽさはない感じですよね。
 そうですね。個人的には、大海原を航海する大きな船というよりは、ボトルシップのような小さな船で、小さな冒険をするようなイメージです。たとえば普段はコンビニに行って食材を買っているけど、今日は別のスーパーに行ってみるとか、そんな他愛もないことなんです。でも、その小さな変化もとても大切なものだと思っていて、3月、4月の新生活でこの曲を聴いて、「ちょっと頑張ってみるか」みたいな気持ちになってもらいたいです。

――表題曲で、とくに聴いてほしいポイントを教えてください。
 ハモりやコーラスをたくさん入れているので、そこをチェックしてほしいです。それから、イントロから始まって私の声が聞こえてきたときに、何かが始まるようなハッとするような瞬間を表現できたらと思って歌ったので、それも感じてもらえたらうれしいです。

――MVはどんなテーマで制作したのでしょうか?
 とにかくハッピーなものにしたいとオーダーしました。いつもライブに出演してくれる真礼ダンサーズのみんなに協力してもらって、ツイスターゲームをしたりダンスをしたり、すごく楽しい雰囲気になっています。ステージセットがTVの音楽番組みたいな作りになっていて、そのステージの上で歌って踊る私にも注目してください。また私は、みんなで遊んだり騒いだりする以外に、恋愛でドキドキするのも楽しいと思っているんです。だから、誰かと電話をしているシーンも盛り込んで、そのドキドキ感も表現しました。電話のシーンの表情は、ダンサーズのみんなと一緒にいるときとは少し変えているのでぜひチェックしてください。

――ではカップリングの「Applause」についても教えてください。
 これは、まさに“今の私”を表現した曲です。私が制作当時に思っていたことをメモ書きしてプロデューサーに渡して、それを歌詞にしていただいたんです。その当時悩んでいたことや、キャパシティーオーバーになっていたことなどが言葉になっているので、今見ると苦笑いをしてしまう部分もありますが、そんな大変なことにも負けずに「いけるぞ、頑張るぞ」という思いが詰まっています。それから、ファーストシングルのカップリング曲「高鳴りのソルフェージュ」という曲とリンクする雰囲気も入っています。「高鳴りのソルフェージュ」はアーティスト活動を始めた最初のころの曲なので、歌うたびに“ここから始めるぞ”という気持ちになるんです。「Applause」を歌うことで“また始めるぞ”という思いを持てたらいいなと思って、「高鳴りのソルフェージュ」の要素を入れてもらいました。

――曲調からは、“元気で明るい内田真礼”っぽさが感じられます
 曲調に関しては、ライブを前提にみんなと盛り上がりたいなと思って作ったので、手拍子ができるポイントをたくさん作りました。アーティスト活動は私の原動力でもあるので、どんなに大変なことがあっても、みんなでもっともっと楽しんでいこう、ずっと一緒に思い出を更新していこうという思いも込めたつもりです。

――ライブで披露される日が楽しみですね。
 ライブでこの曲を歌ったら、泣く自信があります。歌詞にも書かれていますが、何度も挑戦できるのはすごく幸せなことだと感じているんです。ライブにしても、イベントにしても、CDリリースにしても、次が確約されているわけではない。当たり前じゃないからこそ、何度も歌ったりライブをしたりできることがすごく大切なんです。きっとステージに立ったら、その思いが涙になってあふれる気がします。

――内田さんはTVアニメ『たくのみ。』に桐山真役で出演されていますね。作品のどんなところが魅力だと思いますか?
 20歳を過ぎた4人の女の子たちが、それぞれに悩みを抱えながらも、お酒を飲んでちょっとだけ弱音を見せたりして、誰にでも共感してもらえるところが魅力なんじゃないかなと思います。私が演じている真は、クールでしっかり者。お酒を飲んでやっと弱音を言えるようになるところがかわいい子です。それから、姉の(桐山)直との関係性もすごく面白いです。直は真が大好きですぐ構おうとするのに、真は直をあしらおうとする。その距離感が素敵なので、姉妹セットで注目してもらえたらと思います。

――ちなみに、内田さんはどんなお酒が好きですか?
 カクテルか甘い系のお酒が好きですが、割となんでも飲むほうだと思います。お正月には、ちょっとおめでたい雰囲気のラベルに犬が描かれた日本酒を買ってみました。クリスマスならシャンパン、洋食ならワインも飲みます。楽しくなって「ひゃっほー!」みたいな感じになりますが(笑)、自分の中にこれ以上飲んだらダメだというスイッチがあるみたいで、今のところ記憶がなくなるまで飲んだことはありません。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。
 2018年最初のシングルは、これまでに私が挑戦したことのない、すごくおだやかでやさしい雰囲気の漂う1曲になりました。ぜひ、“新しい内田真礼”の波に乗っていただき、2018年の内田真礼が何を起こすのか、楽しみにしていただければと思います。

◆プロフィール
内田真礼【うちだ・まあや】12月27日生まれ。東京都出身。アイムエンタープライズ所属。2008年に声優デビュー。2014年にシングル「創傷イノセンス」でアーティストデビュー。以後現在までに6枚のシングル、1枚のアルバム、1枚のミニアルバムを発売している。

<ニューシングル「aventure bleu」情報>
発売中
ポニーキャニオン
初回限定盤1,890円、通常盤1,350円
声優・内田真礼の7枚目となるシングル。表題曲は自身が桐山真役で出演しているTVアニメ『たくのみ。』のOPテーマ。meg rockが作詞、Rasmus Faberが作曲・編曲を担当した軽快なナンバーだ。初回限定盤にはフルカラーブックレットと、表題曲のMVを収録したDVDが付く。

初回限定盤

通常盤

取材・文/野下奈生(アイプランニング)



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