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公演開始まであと1か月!  舞台「ALL OUT!! THE STAGE」出演の原嶋元久&松風雅也のスペシャル対談をお届け!!

2017/4/22


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 2017年5月25日からZeppブルーシアター六本木で、本格高校ラグビー漫画「ALL OUT!!」(原作:雨瀬シオリ/月刊『モーニング・ツー』連載/講談社刊行)の舞台化作品「ALL OUT!! THE STAGE」の幕が上がる。

 本作は、背の低さにコンプレックスを持ちつつも元気で明るい主人公・祇園健次が、神奈川高校の入学式当日に出会った、自分とは対照的に高身長でおとなしい性格の石清水澄明とともに見学したラグビーに惹かれ、ラグビー部へ入部。そこからはじまる、ラグビー初心者・祇園と弱小チームの成長、ライバルチームとの交流、そして「全国高等学校ラグビーフットボール大会」=「花園」を目指す若きラガーマンたちの姿が熱く描かれた人気作品だ。「史上初のラグビーを題材としたアニメ作品」としてTVアニメ化もされ、2016年10月から2017年3月まで放送されていた。

 今回、主人公・祇園健次を演じる原嶋元久さん、神高ラグビー部の優しき副キャプテン・八王子睦を演じる松風雅也さんの対談インタビューを敢行。役作りについてや他キャストの印象、2人が「オールアウト」したことなどについてたっぷりとうかがった。

●まさかの出演決定と役作りに向けた「身体づくり」

――早速ですが、「ALL OUT!! THE STAGE」への出演が決まったときの感想をお聞かせいただけますか?

原嶋元久さん(祇園健次役/以下、原嶋):僕は信じられなかったです。衣装を着て、メイクをして、最初に発表されたポスター撮影をするまで、「本当に僕がやるの?」と、ずっと思っていました(苦笑)。

松風雅也さん(八王子睦役/以下、松風):原嶋くんは前に2.5次元系の舞台に出演したことってあるの?

原嶋:最初に出演したのは、5年くらい前に「ミュージカル「テニスの王子様」」(切原赤也役)で、そこから普通の舞台出演はあったのですが、2.5次元の舞台は久しぶりなんですよ。だから余計にビックリしたと言いますか。選ばれたからには、どこかしらいいなと思っていただけたはずなので、絶対にやりきらないと、という責任感を感じました。

松風:テニスの次はラグビーか……みたいな感じ?(笑) すごい体育会系だね。

原嶋:(笑)。球技なら僕に! って感じです(笑)。

――ラグビーを題材にしている以上、かなり激しいぶつかりあいがありそうですよね。

松風:どんなステージになるのか、まだわかりませんけど、皆が激しくぶつかり合っても、僕が演じる睦はニコニコ見守っているのかなと思います(笑)。

――それぞれ役が決まってから、役作りとしてはじめたことはありますか?

原嶋:プロテインを飲みはじめました。今まで、決められた回数のトレーニングはしていたのですが、そこにプラスアルファして、体を大きくするために飲んでいます。

松風:祇園と原嶋くん自身は身長差ってどれくらいあるの?

原嶋:祇園の方が小さいですね。

松風:じゃあ祇園って結構華奢なの?

原嶋:華奢ってほどでもないと思うんですけど、小柄でガタイがものすごくいい子なので。

松風:そっか……。僕と八王子は身長がほぼ同じくらいで、体重はプラス15キロでキャラクター通りになるの。だから八王子ってそんなに大きいわけではないんですよ。僕は職業柄、ウエイトアップしろとは言われないんですけど、さすがに今回はやらなくてはと思いました。でも、太ろうとしてもそうそう太れないし、基礎体力をつけるために走ったら痩せるじゃないですか。相反していて、難しいんですよ(苦笑)。体力作りしながらウエイトをつけるというのはすごく難しいことなのかなと思ったのですが、僕にとってはめったにない機会なので、チャレンジしようかなと思ってがんばっています。

――たしかに、体重を増やそうと思って食べても、トレーニングをしたら痩せていきますから元も子もなくなりますよね。

松風:スタミナつけようと思って走っていたら、身体が絞られちゃうっていうね(笑)。じつは、ポスターの撮影のときには、筋肉とかお腹とかを大きく見せるために、なかにサラシを巻いて大きく見せているんです。見た目も大事ですから、キャラクターに寄せていこうとしてそういう裏技を使っているんです。だから、舞台に立ったときにあまりにもキャラクターとの違い、ポスターとの違いがあると嫌じゃないですか。だからがんばらないと。でも他のキャストだと、キャラクターと30キロも体重が違うという方がいて……。人、1人分ですよ? がんばりがいがあるねっていう話はしました。

原嶋:僕、ポスター撮影のときと比べて5キロ、増やしたんですよ。でもそこから先にはなかなか行かなくて……。

松風:あ~停滞期だね。でも本番まで、まだ日数があるから、いけるんじゃないの? 舞台の本番が差し迫っていたら諦めますけど、現時点ではまだ日数があるからどうにかなるかもしれないよ? お互い、役者根性を見せちゃう? 僕が15キロ太って、ぶくぶくしていたらおもしろくない?

原嶋:びっくりしますよ(笑)。僕の場合は60キロの壁がなかなか高かったです。

――ちなみに、現在の体重はどれくらいなんですか?

原嶋:現在は60キロを超えました。痩せるのも大変ですけど、太るのも大変で。痩せている人たちは多少体重を増やさないと筋肉がつかないので、一時はライザップに行こうかなっていう気分になりました(笑)。

松風:でもさ、やれることは全部やらないとね。編集ができない舞台に立つので、我々もギリギリまでやれることはやって、ステージに立ちます。

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●お互いの年齢を感じさせない、和気あいあいとした現場

――ポスター撮影などで、早い段階から他のキャストの方々でお会いすることもあったかと思いますが、現場の雰囲気はいかがですか?

松風:わりと同年代が多いせいか、空気がすごくいいですね。キャストは16人いますけど、和気あいあいとした雰囲気で。まぁ男しかいませんけど(笑)。

――若手の俳優陣が多いなか、松風さんはベテランとしていらっしゃるわけですが。

松風:そうなんですよ。さっきも言いましたけど、僕、結構いい年齢なんですけど、高校生役ですよ? でも、記者会見とか顔合わせとか、そういうときの空気は本当によくて。同年代が多いとはいえ、年齢もどこかに固まっているわけでもないので、おもしろいメンバーですよ。あれ、原嶋くんは今、何歳?

原嶋:僕は24歳です。

松風:若っ! 年代で集まって話すとしたら、20代、30代と固まるし、僕は……籠コーチ(籠信吾役・萩野崇さん)と2人きりで話をしてるけどね(笑)。芝居の話になると各チームでまとまるでしょうから、それも楽しみです。そもそも僕たちはプロなので、役に入れば年齢なんて気にしませんし。それに、原嶋くんも他の子たちも若いのにしっかり活躍している子たちばっかりですから。すてきな人たちが集まっているなと思います。

――いろいろな年齢層の方がいるなかで、原嶋さんは座長という立ち位置です。

原嶋:緊張もしてますし、今回ご一緒するみなさんはこれまで共演した回数が多いというわけでもないので、プレッシャーも感じています。ただ、松風さんみたいな先輩もいらっしゃるので、気負いすぎずにみんなで一生懸命がんばれたらいいなと思います。

――先輩に甘えつつ、頼りつつという感じで?

原嶋:そうですね。先輩に甘えるのってすごく大事だなと思うので……。先輩には知識も経験値も敵わないですから、教えてもらえるところは教えていただいて、がんばりたいです。

松風:どうぞ、どうぞ(笑)。あと、演出家の西田シャトナーさんがとてもすてきな方ですね。それを僕が思うのはこのステージをやることは共通の利益があるんですよ。「祇園がよかった」と言われたら原嶋くんが褒められるべきだし、「祇園がいい」ということは作品がいい、作品がいいということはかかわった僕らも褒められているのと同じなので、それぞれにがんばる意味があるんですよ。みんな同じ目的のために走るわけですから。

――それでは、原作の印象についてもお聞かせください。

原嶋:スポーツならではの感動があるなと思います。青春ならではの感動もあるし、スポーツをやってる男じゃないとわからない感動ポイントもちりばめられていて。でも、原作の雨瀬さんは女性なんですよね。それに驚きました。女性から見ても、こういうところは胸打たれているんだなって思いましたし。

松風:近年の名作のスポーツ漫画を描いているのは女性漫画家さんだったりもするので、そのポイントは女性の方がわかるのかもしれませんよね。僕は原作を見て、主人公が中心にきちんと立ってくれていると作品がよくなるな、と改めて漫画をかみ締めたので、舞台でも原嶋くんがふてぶてしい態度で、暴れてくれたらいいなと思います。あふれるエナジーではねまわってほしいです。原作の魅力はそこだと思うので。

――祇園は最初からラグビーに詳しいわけではないですし、できた主人公ではないですからね。

松風:そうそう。それにラグビーのすご技が出てくるわけでもなく、普通にラグビーやっているんですよ。一昔前の昭和的な練習をして、地道に強くなっていく。それが改めていいなと思えるんですよね。あと、祇園ってラグビー知らないどころか、敬語すらちゃんと使えない子ですから(笑)。僕(八王子)の小学4年生の弟よりもひどい、残念な子ですよ……。

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●初対面の印象はまさに役そのもの!? そして本番に向けた意気込みとは?

――原嶋さんと松風さんは初共演だそうですが、初対面の印象はいかがでしたか?

原嶋:やわらかい感じがしました。

松風:え、それはプニプニしてるってこと?

原嶋:(笑)。すごく優しくてあったかい感じがして。僕、人見知りしちゃうんですけど、松風さんが優しいからそれが表に出ることもなくて。今、こうやってお話できていることがうれしいです。だって今もずっとニコニコしていらっしゃいますし。

松風:これはね、役作りだよ?

原嶋:こういうユーモアも大好きです!

松風:僕は原嶋くんを見て、祇園そのものだなと思ったし、元気だし、いい子だなって。生命力にあふれているんだよね。

――そういえば、「さん付け」「くん付け」で呼んでいらっしゃいますが、お互いの呼び方みたいなものはあるんですか?

松風:僕は稽古に入ったら役名でしか呼ばなくなるかなと。

原嶋:そうですね。僕は雰囲気に流されるタイプなので、役名で呼ぶこともあると思いますし、「松風さん」って呼んでいるかもしれません。

松風:そうなんだ。じつは今、すごい無理してて。舞台やるときは必ず役名で呼ぶ派なんだよね。だから「原嶋くん」って、変な感じがしてて……。舞台が終わっても役名でずっと呼んでるから、別の作品で会ったときにすごく困るタイプなんだよ(苦笑)。でも、今までずっとそうやってきたから、急に「原嶋くん」ってずっと呼ぶように切り替えちゃうと違和感があって。だからキャラクターに準じて、その名前を呼びます。

原嶋:じゃあ僕もそうします!

――舞台がはじまるにあたり、お2人がステージに期待することはありますか?

原嶋:祇園から見てライバルはたくさんいますが、役者としては全員でひとつの舞台を作るので、切磋琢磨してみんなの熱が一つになればいいなと思っています。

松風:劇場に来た人が「見てよかったな」と思って、帰ってくれるような舞台にしたいです。原作が好きで、アニメも好きで、だからこそ舞台なんて……という方もいらっしゃるだろうことは、いろいろな原作ものの舞台を何度も経験しているので、僕も承知しています。でも、見た人が、みんなニコニコして「楽しかった」と思ってもらえたら、そして関係者の方々も「「ALL OUT!! THE STAGE」みたいな舞台、作りたいね」みたいに、みなさんの間でも名前がでるような舞台になったら何よりです。

――作品名にもなっている「オールアウト」は、「全力を出し切ること」というラグビー用語のひとつとして作中に登場しますが、原嶋さんと松風さんがこれまで「オールアウト」したことは何かありますか?

原嶋:高校受験をしたときですね。僕は中学3年生まで、学校や勉強に興味がなくて、学校にもあまり行っていなかったんです。でも、中学3年生のときに気になる人ができて……。その人が学級委員だったんですけど、僕みたいな馬鹿な子が告白しても嫌だろうなと思ったので、少しでも頭がよくなりたいと、朝からきちんと学校に行って、勉強して……という日々を送りました。すごく勉強して、無事に合格しました。そこで、やればできることを体感しましたね。

松風:僕は、役は「一期一会」だと思って、役者をやっているので、その都度、できることを最大限がんばっています。そのおかげで、40代にして原嶋くんみたいな若い役者さんばかりのチームに入って舞台をやれるわけで。ですので、過去のプロフィールがすべて自慢できるように、常にオールアウトしています。その時々でいろいろな事情もあるかもしれませんけど、結果はどうあれ、全力投球できない人はダメだと思いますね。

――松風さんが学生時代にオールアウトしたことは……?

松風:僕の学生時代は……ひくような話しかないので、ここではお話できません(苦笑)。まぁ文化祭とか学生時代の普通の思い出があまりないので、だからこそ僕はこういう仕事をやっているのかなと思います。というのも、役者になってからこれまで、学生服を着る仕事が結構あるんですよ。役者デビューした『電磁戦隊メガレンジャー』も高校を舞台にしていたし、『おはスタ』でも「おはスタ番長」として学生服着てたし、今回も高校生……失われた高校時代を追体験中です!(笑)

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――ありがとうございました。それでは最後に舞台にかける意気込みとファンへのメッセージをお願いいたします。

松風:今、舞台にむけて非常にいい感じで熱くなってきています。この熱を高めて、キャスト・スタッフ一丸となって熱いステージ、すてきなステージを作りたいと思っています。作品を元々好きだったという方も、アニメも応援していたよという方も、はじめて知ったよという方も、ぜひ劇場に足を運んでいただければと思います。

原嶋:みんなで熱くなって、一生懸命、舞台を作っています。原作が好きな方も、アニメが好きな方も、舞台自体が好きな方も、ラグビーが好きな方もどんな角度から見ても楽しめる作品にしたいなと思っているので、ぜひ見に来てください。

<舞台『ALL OUT!! THE STAGE』概要>
日時:2017年5月25日(木)~6月4日(日)
会場:Zeppブルーシアター六本木

原作:雨瀬シオリ【講談社月刊『モーニング・ツー』連載】
脚本・演出:西田シャトナー
主催:「ALL OUT!! THE STAGE」製作委員会/Zeppブルーシアター六本木運営委員会

舞台「ALL OUT!! THE STAGE」公式サイト
http://allout-stage.com/

舞台「ALL OUT!! THE STAGE」公式twitter
https://twitter.com/allout_stage

(C)雨瀬シオリ・講談社/「ALL OUT!! THE STAGE」製作委員会



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