いよいよ公開! 映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」黒木啓司×NAOTO×関口メンディーインタビュー | 超!アニメディア

いよいよ公開! 映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」黒木啓司×NAOTO×関口メンディーインタビュー

ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンターテインメントを巻き込んで、展開する、世界初の一大プロジェクト「HiGH&LOW」。その待望の新作映画「H …

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 ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンターテインメントを巻き込んで、展開する、世界初の一大プロジェクト「HiGH&LOW」。その待望の新作映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」が、8月19日(土)より公開される。今回は、本作で白ずくめのスカウト集団で、傷ついた女性を守ることをモットーにするWhite Rascalsのリーダー・ROCKY役の黒木啓司、本シリーズ初登場となる監獄内の武闘派集団・プリズンギャングのジェシー役のNAOTO、同じくフォー役のに作品についての思いを語ってもらった。

ーードラマ、映画と続いてきた「HiGH&LOW」シリーズにNAOTOさんとメンディーさんは、今回初参加でしたが、出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。

NAOTO 一大エンターテイメントとして、ずっと1視聴者として見てきた中で、いつか演者として自分も出演できたらと思っていたので、今回出演できて光栄でした。

関口メンディー(以下メンディー) 自分もドラマ、映画を見てきて、次が本当に楽しみで毎週見てたんですけどドラマ以外にもいろいろアニメとかライブとか音楽とかどんどん展開していって日本を盛り上げていくプロジェクトだなと思いましたので、それに出させていただくことが決まってすごくうれしかったですし、お芝居の経験がなかったので「いいのかな、自分で」という気持ちも正直ありました。出させていただく限りは精一杯やろうと思ってやらせていただきました。

ーー出演するにあたって、企画・プロデュースを手掛けるHIROさんとは何かお話はされましたか?

NAOTO 「名前を決めていいよ」と。このシリーズって自分が演じる役柄の名前を自分で決めてもいいんです。しばらくしてからHIROさんに、「名前決めたの?」と聞かれて「まだです」と返したら「ジェーンでいいじゃん!」と(笑)。HIROさんとしてはそれはジョークで。そのほかにもいろんな名前が出てきたんですけど、最後に言ったのがジェーン(笑)。いろいろ考えて「ジェ」だけとって、今回のジェシーにしました。HIROさんに半分名付けてもらいました(笑)。

メンディー HIROさんとは撮影が始まって、重要な殺陣のシーンがあったんですけど、そのときに「殺陣よかったね」って言ってもらえたのが、うれしかったです。フォーという名前は自分でつけました。麺の名前がいいなと思って…。

NAOTO なんで麺(笑)。

メンディー 最初「ヌードル」かなと思ったんですけど、ちょっとおかしいなと思ったので、米粉の方にしました。

NAOTO そこじゃないでしょ(笑)。

黒木啓司(以下黒木) (笑)。

ーー一方シリーズにずっと出演されてきた黒木さんは、今回、物語の鍵を握る重要な役どころを演じています。これまで作品を牽引してきたことも含め、ご自身が考える作品の魅力を教えてください。

黒木 今回の作品は僕の役のインパクトが強いように見えるのかもしれないんですけど、僕から見ると岩ちゃん(岩田剛典)の存在感がすごいなと思いました。今まで、ドラマ、映画と引っ張ってきたからこその存在感。コブラが出てくると、何とも言えない気持ちになるんです。感動があったり、見ていても勇気をもらえたりとか、「岩ちゃんすごいなー」と思いましたね。映像になったときのインパクトがすごかったです

ーー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

メンディー 自分はこういう現場自体が初めてだったので、他の現場はわからないんですけど、作品をつくるにあたってのすごく熱量と、気合いをすごく感じましたね。それを感じて、自分もあらためて気が引き締まりました。セットもものすごい規模で作られていて、その中で自分も一員としてやらせていただくってことで、しっかり気持ちを込めてやらせていただかないと思って臨みました。休憩中は、スタッフさんや演者の皆さんと和気あいあいとした雰囲気なんですけど、本番が始まるとみんなキリっと変わって、メリハリがある現場だっと思います。

ーー同じチームのNAOTOさんとお話されたりも?

NAOTO よく話してたよね? プリズンギャングのみんなと格闘家の武尊くんや城戸(康裕)さんがいて、「うちのチーム、ガチで強いな」という話はしてました。K-1のチャンピオンが2人いるので。「もうすぐ試合なんです」とか話したり。

メンディー そうですね。

NAOTO いろいろ話をして楽しかったです。

ーーシリーズにずっと出演されている黒木さんは今回も参加されていかがでしたか?

黒木 ドラマからずっと一緒のスタッフさんもいて、僕はいつも通り変わらず楽しく過ごさせていただきました。今回は中村(蒼)さんと一緒に演技をするシーンが多かったんですが、すごい好青年で。口数の多い方ではないんですけど、やさしい方でした。

ーー普段それぞれのグループでパフォーマーとして活躍されている皆さんによって、今回の俳優として演技するというのはまた全然違った経験だと思います。表現の仕方の違いを感じながら、どんな風に役作りをされましたか?

メンディー パフォーマーでやっているのと通じるところというと、曲も物語になっていたりするので、曲の世界観とか歌詞を感じて踊るというところは似ているのかなと思いました。自分はお芝居の経験がほとんどないので、普段そうやって自分がやっていることを活かして、やらせていただきました。役の気持ちをしっかり感じとるとか。全体のストーリーももちろんですし、キャラクターのバックボーンとか、こうやって生きてきた人ならどういう反応をするかなと考えながら演技しました。

NAOTO 殺陣をやってるときは、体を動かすという意味で、普段パフォーマンスをするときと似ているんです。どういう風にカメラに映っているのか、どの角度だと大きくダイナミックに見えるかなどを意識する点では普段のパフォーマーとしての活動が生きていたように思います。あと、パフォーマーって自分というものももちろんあるんですけど、演じている部分もあるんですよね。さっきメンディーが言ったように、歌詞を思い描いたり、歌詞に描かれている主人公に自分がなりきっている部分がある。セリフをボーカルが歌って言ってくれてるような感覚でやっていて。でも、お芝居にはセリフがある。セリフを発する、発さない部分ではかなりの差があると思っているので、自分の中にスイッチを入れるというのはパフォーマンスもお芝居も同じなんですけど、自分の中では別物として捉えています。今回演じるにあたって、脚本の平沼紀久さんとはいろいろお話をさせていただきました。「謎めいた男だよね」とか「不敵な男だよね」「狂気じみているよね」といった何個かキーとなるワードを出して、そこから外見は金髪にしてみたり、ヒョウ柄の服を着てみようとか、少しずつ自分の中でジェシーを作り上げていきました。そういう小さいところが決まっていくと、自然と演技をするときも自分の中でジェシーっぽい雰囲気が生み出されていった気がしました。

黒木 僕っていう人間が役に見えないように役作りはしていきました。まずは外見をどうしようかって決めて。いろんな映画やアニメを見て研究しましたね。ROCKYだったらこうするかなという提案を監督にも結構して、台本にはない部分を現場で作り上げていったり。岩ちゃんとのシーンで、手を握り合うシーンがあるんですけど、普段絶対ROCKYがしないようなぶざまな姿を見せたりとか。いつもスマートな印象だった彼の今までと違った部分を見せていきたいなと思って臨んだので、意外な一面を出していけたかなという手応えはあります。

ーーそれぞれの演じているキャラクターについても教えてください。

メンディー フォーは、基本的にやさしいヤツ。子供が好きで、子供のために仕方なく悪いことをしたりとかお金を稼ぐために頑張っているという人物です。もともといたリトルアジアというところでは、みんなからも愛されていて、ムードメーカー的な存在でした。でも怒ったらめちゃくちゃ怖いです。

NAOTO 今回演じたジェシーは、ヒール役なんですけど、決して暴力を楽しんでるわけではない。自分たちの正義があって、それを信じてやっているというイメージで臨みました。快楽主義者には見えないようにしたかったんですよね。尖っていて狂気的なんですけど、どこか人間っぽさが出るように意識しました。あと、殺陣のシーンではキレとスピードをかなり意識してやったので、そこは一つの魅力になっていると思います。

黒木 ドラマ版では、あえて人間らしさが出ないように役作りはしてたんですけど、だんだんROCKYのバックボーンが見えてくると、いろんな形の愛や仲間を思う気持ち、人間らしさが浮き彫りになってきた。今回の作品では、さらにSWORD地区の各リーダーに対しての思いやりも出ていて、なぜ一人で戦おうとしているのかというのも描かれています。ROCKYのさらに人間らしい部分が出てきているので、そのあたりもぜひ見ていただきたいですね。

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ーー作品にはたくさんのチームが登場しますが、もしEXILE TRIBE FAMILYの中の誰かとチームを組むとしたら、誰と一緒に組みたいですか?

黒木 HIROさん。最強ですよね。50歩くらい後ろに下がってついていきます! あとはメンディーかな。強そうだから(笑)。

メンディー (笑)。僕は最近よく一緒にいるのがレオ(佐野玲於)なので、レオですかね。複数でも大丈夫だったらGENERATIONS全員で組みます。最強だと思います。

NAOTO 野球経験者を集めて野球チームを組みたい(笑)。とりあえずこの3人は、全員野球経験者なんで、有無を言わさず入ってもらいます(笑)。

ーー劇中には胸が熱くなるシーンがたくさん登場しますが、皆さんは最近プライベートで熱くなったことは?

黒木 この前、福岡ドームで始球式に参加したんですが、これにはとにかくテンション上がりました。10年、いやもっとかな? かなり久々に投げて。プロ野球選手の方たちが見ている中で投げるのはやはり緊張しましたけど、もともと野球少年だったので、夢が叶ってうれしかったです。

NAOTO  パリに行ったときに、ちょうど記録的猛暑のときで6月にして40度くらいあって(笑)。レストランにもクーラーはないからご飯を食べるのもめちゃくちゃ暑かったですね。

メンディー この間、GENERATIONSのメンバーとご飯を食べているときに仕事の話になって、みんなそれぞれがグループのことを考えていることを目の当たりにしてすごく熱い気持ちになりました。俺も頑張らないと、と思いましたね。仲間との絆を感じました。

◆プロフィール
黒木啓司(くろき・けいじ)1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。「EXILE」パフォーマーであり、「EXILE THE SECOND」としても活動中。映画主演作に「クロスロード」(15年)がある。

NAOTO(なおと)1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマーであり、「三代目J Soul Brothers」のリーダー兼パフォーマー。映画出演作に「サクラサク」(14年)、「マンゴーと赤い車椅子」(15年)などがある。

関口メンディー(せきぐち・めんでぃー)1991年1月25日生まれ、アメリカ・ニュージャージー出身。「EXILE」パフォーマー兼「GENERATIONS from  EXILE TRIBE」のパフォーマー。ヒップホップユニット「HONEST BOYZ」のメンバーでもある。

d_q4a0699撮影:松井伴実

<映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」情報>
8月19日(土) 全国 全国公開

企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、Team HI-AX
監督:久保茂昭(「HiGH&LOW ドラマseason1」
総監督/「HiGH&LOW THE MOVIE」監督) 中茎強(「HiGH&LOWドラマseason2」監督)
アクション監督:大内貴仁(「HiGH&LOW THE MOVIE」/「るろうに剣心」シリーズ)
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹

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©2017「HiGH&LOW」製作委員会

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