9月からは東京公演が開幕! 「超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』黒船来航」京都公演を終えた出演者からのコメントをお届け!! | 超!アニメディア

9月からは東京公演が開幕! 「超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』黒船来航」京都公演を終えた出演者からのコメントをお届け!!

2016年8月20日と21日に上演された「超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』黒船来航」京都公演が無事終了し、20日の初日公演を終えたキャストからコメントが到着した。 『幕末Rock』は2014年2月に発売さ …

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 2016年8月20日と21日に上演された「超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』黒船来航」京都公演が無事終了し、20日の初日公演を終えたキャストからコメントが到着した。

『幕末Rock』は2014年2月に発売されたPlayStation Portable(R)向けゲームで、「幕末の偉人」と「Rock」という組みあわせが話題を集め、2014年7月にはTVアニメが放送、2014年12月に上演された舞台「超歌劇『幕末Rock』」は2015年には再演されるなど、非常に人気の高い作品だ。

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<京都公演初日を終えたキャストからのコメント>

●初日公演を終えての感想

坂本龍馬役・良知真次:
ゲーム、アニメ、最終章としてミュージカルを上演し、初演、再演とやってきましたが、前作から一年たち続編として新作をようやくお客様に届ける事ができる喜びと期待と不安がありました。本番でペンライトを振って、一緒に歌って下さるお客さんを見て、この作品は普通のミュージカルと違う“超歌劇(ウルトラミュージカル)”なので、お客さんと体感して一緒に創り上げていく作品なんだと思いました。

高杉晋作役・糸川耀士郎:
お客さんがペンライト振って下さるという舞台が初めての経験でしたので、とても幸せを感じていました。セリフが飛んでしまうくらい、お客さんの勢いに圧倒されました。晋作の誕生日という事もあり、忘れられない一日となりました。

桂小五郎役・三津谷亮:
(稽古、ゲネプロと比べて)お客さんが入って演じる事によって、見えなかった景色が見えてくるようになったし、見えていた景色が変わるのがとても新鮮でした。今日の公演はお客さんに引っ張ってもらった印象がありますが、この後の東京公演ではお客さんを引き込んでいくように頑張っていきたいです。

土方歳三役・輝馬:
超歌劇『幕末Rock』はお客さんの“熱量”も(自分たちに負けないくらい)すごくて、改めてお客さんと一緒につくる作品だなと思いました。また、自分の想定してなかったところでもお客さんの反応があり、とても新鮮に感じました。

沖田総司役・佐々木喜英:
初演、再演と観劇されたお客さんも新作を待ち望んで下さっていて、僕自身も「まだまだこういう事がやりたいな」と思っていた新作公演なので、1年ぶりに帰ってきてお客さんと、この「幕末Rock」の世界観を共有することができて、嬉しかったです。とても盛り上がってくれるので、その歓声に乗っかって僕らも一つ上がった芝居ができて、本当に楽しい公演でした。

マシュー・カルブレイス・ペリー・ジュニア役・兼崎健太郎:
初参加という事で不安もありましたが、舞台に出た瞬間に観客全員がペンライトを振っている光景に衝撃を受けました。お客さんの熱気やパワーががすごくて、いい感じに自分をのせてくれた公演だったので、楽しくなっちゃいました。

●自身の考える“みどころ”を教えてください

良知真次:
超歌劇『幕末Rock』はアドリブ部分が多い作品なので、毎公演観ても楽しめると思います。1回と言わず、2回、3回と観に来て欲しいです。龍馬としては、前作では徳川慶喜との戦いでしたが、今回は一緒に歌ったり、日本にとどまらずペリー・ジュニアとセッションをするところなど観て欲しいです。

糸川耀士郎:
新曲がたくさんあり以前からの曲と合わせて、使うポイントがどれも素晴らしいのですが、曲の順番も終盤に向けて僕らのボルテージが上がっていく感じが見どころかなと思います。

三津谷亮:
(初参加なので)テンションが上がる楽曲が多くて、それを歌えるのが嬉しかったですし、楽しんでできました。脱衣(パージ)に向けてもカラダを造っていきますので楽しみにしてください(笑)。

輝馬:
やはり、みなさんもすごく楽しみにしてくれているであろう(笑)、誠仮面のシーンだと思います。本当は土方なのですが、なぜ「誠仮面」が登場したのか、誠仮面が誕生するまでの心の動きが描かれているので、そこにも注目していただきたいです。

佐々木喜英:
前作は近藤さん、土方さんの立ち回りが多く、沖田はどちらかと言えば守られている存在でした。今作は沖田が一人で黒船に潜入し、今度はみんなを守ろうと行動します。そこで黒船に潜入しての立ち回りに注目してください。ペリー・ジュニア率いる海兵たちとの立ち回りも見どころの一つです。兼崎健太郎:演出(・脚本)の吉谷光太郎さんが「(この作品は)歌は歌ではなく、芝居があっての歌」と公演前に言って下さいました。いろいろなキャラクターの裏側が盛り込まれていて、芝居の流れによって感情が違うので、その中で歌う「歌」に注目してほしいです。「このキャラクターはどういう気持ちで歌っているのかな?」と観ても面白いと思います。

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 すでに公演を観たという人は場面を思い出しながら、これから公演を観るという人はどのようなシーンになるのか想像しながら、出演キャストそれぞれが考える本作の見どころを楽しんでみてはいかがだろうか。

超歌劇『幕末Rock』黒船来航 東京公演
公演日:2016年9月3日(土)~9日(金)
会場:EX THEATER ROPPONGI http://www.ex-theater.com/access/
チケット料金:プレミアムシート 10,800円(税込) / 一般席 7,200円(税込)

<公演概要>
太平洋──。他国へと繋がる大海の荒波を突き進む四隻の蒸気船があった。 
「イッツロケンロゥ!ゴキゲンな荒波だ」
メリケンの使節の一人、ペリー・ジュニアが一人、船の舳先に立ち逆巻く荒波を楽しげに眺めている。黒船は浦賀の港へ突き進む。
これが後の世に黒船来航と呼ばれる出来事の始まりだった。

時は経ち、ロック修行の旅へと出ていた龍馬が、久しぶりに江戸の地へと訪れるとそこでお登勢と再会を果たす。お登勢とともに、晋作、桂の住む老中・勝海舟の邸宅に向かう龍馬。
二人とも再会した龍馬のもとに、帰宅した勝海舟がこう告げる。
「雷舞(ライブ)でペリー・ジュニアに勝ってほしい」と。

龍馬たちは超魂(ウルトラソウル)の誇りを胸に戦いを決意する。

雷舞当日、新選組の土方歳三、沖田総司とも再会を果たした龍馬たちは、超魂團(ウルトラソウルズ)再集合を果たしジュニアに戦いを挑む。
だが、超魂團はジュニアの本場のロックに全く太刀打ちできなかった。

ジュニアの胸元にはなんと複数の超魂(ウルトラソウル)が光り輝いていた…。

公演スケジュールやチケット販売情報など、公演の詳細については公式サイトを参照。

超歌劇『幕末Rock』黒船来航公式サイト
http://bakumatsu.marv.jp/stage/

(C)2014 Marvelous Inc./幕末Rock製作委員会
(C)2014 Marvelous Inc./超歌劇『幕末Rock』製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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