【AGF2016】キャストの「セクシー」が大盤振る舞い!? 「『マジきゅんっ!ルネッサンス』スペシャルパーティー」ステージイベントの様子をレポート!! | 超!アニメディア

【AGF2016】キャストの「セクシー」が大盤振る舞い!? 「『マジきゅんっ!ルネッサンス』スペシャルパーティー」ステージイベントの様子をレポート!!

2016年10月からTVアニメが放送されていたTVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』が、 11月5日・6日に開催されたイベント「アニメイトガールズフェスティバル2016」(AGF2016)にて、11月6日のステージイ …

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 2016年10月からTVアニメが放送されていたTVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』が、 11月5日・6日に開催されたイベント「アニメイトガールズフェスティバル2016」(AGF2016)にて、11月6日のステージイベントのひとつとして、「『マジきゅんっ!ルネッサンス』スペシャルパーティー」を開催した。

 芸術が魔法になる世界を舞台にした作品『マジきゅんっ!ルネッサンス』は、オールメディアプロジェクトと銘打たれたメディアミックス作品で、2016年9月にPlayStation Vita 向けゲームが発売、10月から12月にかけてはTVアニメが放送された。

“魔法芸術家(アルティスタ)”の卵が集う「私立星ノ森魔法芸術高校」に、異例の転校生としてやってきた主人公・愛ヶ咲小花が、文化祭「星ノ森サマーフェスタ」実行委員に選ばれ、様々な才能を持つ6人の男の子たちと文化祭を成功させ、最優秀の男女ペア「アルティスタ・プリンス&プリンセス」を目指すという物語だ。

 本作が、AGF2016内にてステージイベント『「マジきゅんっ!ルネッサンス」スペシャルパーティー』を開催。ステージにはKENNさん(墨ノ宮 葵役)、羽多野渉さん(庵條 瑠衣役)、蒼井翔太さん(土筆 もね役)、江口拓也さん(響 奏音役)が登壇し、作品の魅力を紹介。最後には衝撃の展開を迎えた本イベントの様子をレポートにてお届けする。

●360度からの視線にキャストもキュンキュン!?

 登壇キャストたちのはじまりの合図で開幕した本イベントは、キャストが登場すると、見渡す限り女性ファンで埋め尽くされた広場が黄色い歓声に包まれてスタート。会場には、抽選で選ばれたファンのほかにも、フリー観覧エリアからイベントを見届けるファンも多く集った。

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 演じるキャラクターのボイスとともにKENNさん、蒼井さん、羽多野さん、江口さんが順に自己紹介。当会場の特徴でもある360度からイベントを観覧されるという状況に、「つむじまで見られちゃう!」(蒼井さん)と、キャストも驚きを隠せないようで、KENNさんは全体を見渡そうと広場に寝転ぶほど。思わぬ行動にキャストも観客も大爆笑していた。

●江口さん「自分ってなんだろうって問題は誰もがぶち当たるもの」

 まずは、この当日までに放送されたアニメ第5話までを振り返るコーナーへ。記念すべき第1話を振り返りつつ、KENNさんら演じる6人の“アルティスタ”の卵たちが歌う挿入歌「Art Session!!!!!!!」の話題に。「(!が)すげーいっぱいに見えてる! (老眼が)はじまってるのかな?」(羽多野さん)という冗談も飛び交いつつ、「!」の数が7つあること=楽曲を歌う6人と主人公を含めた7人でやっていくという意味が含まれていることが語られ、「素敵!」「すばらしい!」とキャストからも感嘆の声が上がっていた。

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 同じく第1話で使用された楽曲で、今回のイベントには残念ながら参加できなかった梅原裕一郎さん演じる一条寺 帝歌の「Walk in the lonely night」では、全歌詞が英語であることにキャスト一同も驚いたよう。作品スタッフが選んだという第1話の気になるシーンでは、会場のモニタに「星フェス」直前に蒼井さん演じる土筆もねが小花に声をかけるシーンの映像が。蒼井さんが生アフレコでシーンを再現すると、会場のファンはもちろん、登壇するキャスト陣からも「マジきゅん……」と恍惚の声が漏れた。

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 第2話の振り返りに移ると、KENNさんが演じる墨ノ宮 葵の挿入歌「My world, Your world」の話題に。KENNさんは「葵くんは自分の想いを出すのが苦手だが心のうちには秘めた熱い想いがあるので、そういった部分を歌でどう表現するか、歌い方をどうアプローチするかをディスカッションしながら歌わせていただきました」とキャラクターと曲への向きあい方を語った。今話の気になるシーンでは、猫背の葵の背筋がしゃきっと伸びるシーンが選ばれ、KENNさんによる生アフレコが行われると、ここでも「マジきゅん……」の声が。

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 続く第3話では、帝歌の厳しくも優しい姿勢がキャスト陣から大絶賛。第3話で、小花が“自分の生け花”と向きあうストーリーに、江口さんも「俺の芝居ってなんだろう」と悩むことがあると、声優という同じクリエイターだからこその葛藤を明かして共感。華やかなだけではない本作の一面がキャスト陣から語られた。第3話でスタッフが選んだ気になるシーンは、ゲームでもたびたび登場するというバスケットボール勝負のシーン。今回は奏音が瑠衣にバスケットボール勝負を挑むというシーンだ。江口さん演じる情熱的な奏音と、羽多野さん演じる飄々とした態度の瑠衣に、これまでの生アフレコとは一転、会場からは暖かな笑いが。作中でムードメーカーとなる瑠衣の魅力は生アフレコでも健在のようだ。

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●瑠衣演じる羽多野さんがセクシーを大盤振る舞い! 江口さん演じる奏音には割れんばかりの歓声が!!

 そんな瑠衣の秘められた一面が現れる第4話の振り返りへ。前話に引き続き登場するバスケットボール勝負のシーンでは、羽の生えた瑠衣が“飛翔”する様子がキャスト陣に大好評。コミカルなシーンがありつつも、「帝歌からの『ヘラヘラしながらごまかし続けるのはもう限界なんじゃないですか?』という一言がズキンと来ましたね」(羽多野さん)というシリアスなシーンも見どころの第4話。小花との触れあいを通じて心を開き、家族の話を乗り越えていくという、普段の瑠衣とは異なる一面が垣間見れるエピソードとなっている。挿入歌には羽多野さん演じる庵條瑠衣が歌う「Step of Happiness!」が登場。ワルツのような出だしから途中で曲調が変わるという楽曲で、羽多野さんも「難しかった」とする本楽曲。ディレクターと相談しながら収録を進めたとのことだ。

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 ここで、「セクシーバスケってどんな動き?」というカンペが差し込まれると、「カンペ怖いな!」とキャスト陣は騒然。リアルバスケ経験者の江口さんの助けを借り、「セクシーディフェンス」を掻い潜り、「セクシーラブシュート」を放つ瑠衣を羽多野さんが再現。会場は大盛り上がりとなった。そんな雰囲気から一転、気になるシーンで瑠衣の甘い一言を羽多野さんが生アフレコすると、観客はうっとりした様子で見入っていた。

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 そして、イベント当時最新話の第5話の振り返りに。江口さん演じる奏音にスポットが当たる今話の挿入歌は「Rainbow Star」。チェロを専攻にする奏音らしく、チェロからはじまる本楽曲は、チェロの演奏にもこだわっていたとのことで、歌を担当する江口さんにも気合が入ったという。そんな紹介がありつつ、またもやカンペから「瑠衣が写真を撮られるシーン」の再現をするよう指示が。これは、小花が写真を撮影するシーンで、羽多野さんによる「セクシーな声」とともに瑠衣が上着を“はだける”印象的なシーンだ。会場に集ったファンからの「はいチーズ!」の掛け声とともに、セクシーボイスで上着を脱ぎ、瑠衣を再現した羽多野さん。キャストらは「(ステージの)真ん中で360度囲まれながら何をやってるんですか(笑)」と大好評。セクシーな瑠衣を演じる羽多野さんもキャラクターに負けず劣らずのセクシーさを発揮した。

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 そんなコミカルな瑠衣の振る舞いも印象的だった第5話の気になるシーンには、これまで見せていた後輩としての奏音とは一転し、小花との距離がグッと縮まるシーンが。会場の大型スクリーンに場面カットが写されると、ファンからも一層大きな歓声が。このシーンを演じた江口さんも「小花ちゃんファン、本当にすみません(笑)」と冗談交じりにヒロインへのアプローチに自信を見せ、このシーンのアフレコの際には、後ろに座っていたキャスト陣も思わず「いやいやいや~!」と小花と奏音の関係を否定したとのことだ。期待に沸くファンに、江口さんが「サンキュー」とセリフを生アフレコしてみせると、キャスト・ファン一同はこの日一番の盛り上がりを見せた。

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 アニメの振り返りは、キャラクターの日常を切り取った各話のCM前後に挟まれるアイキャッチの話題に。毎回アプローチの異なるタイトルコールは、元々台本になかったものを現場で音響監督・岩浪美和さんのこだわりで追加されたものだそう。毎回異なる演出が用意されており、キャスト陣もその演出を毎回楽しみにしていると語った。

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 キャスト陣から好評だったのは、やはり瑠衣のアイキャッチ。「すぐ脱ぐんだから~」と半ば諦めたようにスクリーンに映し出される上半身裸の瑠衣を眺めるキャスト陣。瑠衣を演じる羽多野さんは「自分が寒がりだから憧れてるんですよ」と自分との違いを挙げ、「(お風呂上りには)2枚ずつ着てから髪を乾かす! お腹を守ろう!」と力説。一方の蒼井さんは暑がりなため、開放的な姿で髪を乾かしていることを明かすと、「Twitterで『髪乾かしなう』って、もし、つぶやいたときは裸ってこと?」と江口さんが興味津々。蒼井さんが「そうなりますね(笑)」と応じると、KENNさんも「そういうツイートはいつできるんですか?」と返せば、「近々やりますか?」と含みを持たせた発言。会場は大盛り上がりとなり、振り返りコーナーは幕を閉じた。

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●最後はゲーム主題歌に合わせてダンス! 大きな歓声の中、終演へ

 イベントも終盤となり、登壇したキャストひとりひとりからご挨拶が。「アニメもますます盛り上がっていく中ですし、ゲームのほうも是非是非プレイしていただきたいので、これからも『マジきゅんっ!ルネッサンス』をよろしくお願いします」(江口さん)、「(会場の)壮大な景色に驚きが隠せませんでした。アニメの一人一人のストーリーを掘り下げて楽しみたい方にゲームをプレイしていただきたいなと思います。シリアスとコミカルのギャップが非常に楽しめる作品だと思うので、これからも応援よろしくお願いします」(羽多野さん)、「本編ももちろんですし、アイキャッチなどもたくさんの方々のこだわりがあって今後もそれが続きますので、そのこだわりのキュンキュン、本編のキュンキュン、そしてゲームのキュンキュンをこれからも一緒に感じていけたらと思います」(蒼井さん)、「(池袋サンシャインシティ)噴水広場といえば、まだアニメが始まる前にイベントをやらせていただいたんですけれど、その時が懐かしく感じつつ、あっという間だなと感じつつ、今こうして皆様に楽しんでいただけているものがたくさん出てきて、これからもオールメディアプロジェクトですから、まだまだ『マジきゅんっ!』にできることがあるんじゃないだろうか、皆さんに“マジきゅんっ!”と感じていただけることを模索していきたいと思っておりますので、これからも付いてきていただければと思います」(KENNさん)。

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 ステージの最後には、「みんなで踊ってから……」と、ゲームの主題歌「Magical Flower」を踊ることに。KENNさんから振り付けの指導を受けるものの、KENNさんも途中で振り付けを失念。「先生(KENNさん)が全てですから!」(江口さん)、「気分で『こうだ!』って思ったのが振り」(KENNさん)、「先生の言うことは絶対だぞ!」(蒼井さん)、と練習を進めるものの、音楽が流れると、想定よりもテンポが速くステップを変更するなどを経て、本番へ。本番では無事に振り付けとコール&レスポンスを成功させ、噴水が高く吹き上げるなか、大きな歓声に包まれてイベントは終幕となった。

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<イベント開催概要>
■「『マジきゅんっ!ルネッサンス』スペシャルパーティー」
出演:KENN(墨ノ宮 葵役)、羽多野渉(庵條 瑠衣役)、蒼井翔太(土筆 もね役)、江口拓也(響 奏音役)
場所:池袋サンシャインシティ 噴水広場(東京都)
開催日時:2016年11月6日(日) 16:30
内容:トークイベント

TVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』公式サイト
http://www.magic-kyun.jp/index.php

ゲーム『マジきゅんっ!ルネッサンス』公式サイト
http://magic-kyun-game.jp/

(C)Project マジきゅんっ!

《超!アニメディア編集部》
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