神田沙也加、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で伝説の女神・テレサ役に抜擢! 「本当の意味での声優デビューになる」 | 超!アニメディア

神田沙也加、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で伝説の女神・テレサ役に抜擢! 「本当の意味での声優デビューになる」

2017年2月から全国劇場で公開予定のアニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に、伝説の女神・テレサ役として神田沙也加さんが出演することが明らかになった。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、1974年に …

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 2017年2月から全国劇場で公開予定のアニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に、伝説の女神・テレサ役として神田沙也加さんが出演することが明らかになった。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、1974年に放送が始まった日本におけるSFアニメの始祖とされる不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクしたアニメ『宇宙戦艦ヤマト 2199』(2013年放送)の続編にあたる作品。『2199』のリメイク元『宇宙戦艦ヤマト』の続編映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフとしながら、福井晴敏さん(『機動戦士ガンダムUC』ストーリー担当など)による脚本で、新たな解釈と装いで現代に蘇る。

 前作で描かれた人類を救うための片道16万8000光年の旅から帰還したヤマトとそのクルーたちと、再び軍拡に向かう地球、そしてそんな彼らに再び迫る脅威が今作で描かれていく。

 先日にはかつて人類と敵対していたが、現在では和平を結んでいる異星人・ガミラスのキーマン役を神谷浩史さんが演じることが発表されるなど、公開前から注目を集め続けている本作だが、また新たにファンの注目を集める発表を行った。

 伝説の女神・テレサ役として出演する神田さんは、女優として活躍する一方で、大のアニメ・ゲーム好きとしても知られ、神田さんがボーカルとして参加する音楽ユニット・TRUSTRICK(現在は活動休止)は、『俺物語!!』や『少年メイド』といったTVアニメの主題歌にも起用されている。また、神田さんは声優としても期待が寄せられており、ディズニーによる映画『アナと雪の女王』においては、主演となるアナ役の日本語吹き替えを担当。『2202』と同じく2月に公開を控える『劇場版 ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-』では、歌姫のユナ役として出演することも決定している。

 今回の発表について、神田さんからはコメントも寄せられている。

●本作への出演が決まった時の率直な気持ち
「私自身、『宇宙戦艦ヤマト』という作品はもちろん知っていたので、最初はそれが新しく作られるということにすごく驚きました。役をいただけて嬉しいという気持ちは大前提としてあるのですが、作品の中で重要な役割を担うテレサというキャラクターを私が演じるということに、最初はとても恐縮しました。初めて『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を観させていただいた時に、テレサは非常に印象に残るキャラクターだったので、責任がすごく重大だなと思いました。」

●本作の脚本を読まれ、アフレコに臨まれた気持ち
「今までに何度かアニメ作品には参加させていただいていたのですが、その時は別録りだったこともあり、まだ他の声優の方たちと一緒に収録したことがなかったんです。でも、本作では錚々たるキャストのみなさんと同じ現場で、同じタイミングでのアフレコだったので、そういう意味では、もしかしたらこれが私の本当の意味での声優デビューになるんじゃないのかなと思っています。足を引っ張ってはいけないという気持ちがある中、今回の台本の内容が冒頭で数行喋って消えていくというものだったので、こんな冒頭で躓く訳にはいかないという想いがありましたね(笑)。役作りをするにしても役が壮大すぎて、どんな風に作ろうかと、アフレコの前日からとにかく緊張していました。」

●神田さんご自身が作品に今後期待することは?
「自分が生まれる前からある『ヤマト』という偉大な作品には、根強いファンが本当に多くいらっしゃるので、その方たちに満足して頂ける結末になればと個人的には思っています。あとは、そういった既存のファンの方だけではなくて、私よりも下の世代や「ヤマト」を初めて観るという方たちのためにも入り口をもっと広くしたいなと思います。とにかく一人でも多くの方に感動していただける、そのお力添えができればと考えています。」

●ファンの方へメッセージ
「テレサは『ヤマト』という作品において、キーでありアイコン的な存在でもあるので、そういう責任感は継いでいきたいという想いは高まっています。シリーズが終わる時に、みなさんの中に新しいテレサとして自然になっていられるように頑張っていきますので、応援宜しくお願いします。」

 神田さん演じるテレサが初登場となる劇場本予告映像も公開。テレサが物語にどのように影響を与えていくのか、公開が待ち遠しい。


▼劇場本予告映像場面カット
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 そして、満を持して第一章のキービジュアルがついに完成。海から飛び出さんとするヤマトが、新たな『ヤマト』の旅立ちを象徴しているようなイラストに仕上がっている。

▼第一章キービジュアル
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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、2017年2月25日から全国15館で2週間限定で公開予定。旧作や『2199』からのファンも、本作ではじめて『ヤマト』に触れるという方も、公開を楽しみに待とう。

<『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』作品概要>
時に西暦2202年。
あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年――。
〈コスモリバースシステム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結。復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和なのだろうか?
宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。
いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた――。

■各話ストーリー ※第一章は第1話、2話で構成されます。
【第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」】
あのイスカンダルへの大航海から3年。〈コスモリバースシステム〉によって蘇った地球は、急速に復興を遂げようとしていた。一方、地球とガミラスの混成艦隊が、謎多きガトランティスの前衛部隊と武力衝突を繰り広げる。その渦中に、元宇宙戦艦ヤマト乗組員・古代進の姿があった――。

【第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」】
最新鋭戦艦アンドロメダの観艦式が盛大に執り行われる。新しく樹立された地球連邦政府は、軍備拡大路線を突き進んでいるのだった。沖田艦長の命日に英雄の丘へと集う元ヤマト乗組員は、イスカンダルとの条約を反故にしてまで再軍備を進める地球の現状に、激しい違和感を覚えていた。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章
2017年2月25日(土)より、全国15館にて2週間限定劇場上映
上映劇場は公式サイトにてご確認ください。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公式サイト
http://yamato2202.net/

(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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