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8/25公開の劇場アニメ『きみの声をとどけたい』でメインキャストをつとめる新人声優ユニット・NOW ON AIRにインタビュー それぞれの役に込めた思いとは

2017/8/24


_q4a7591左から田中有紀/鈴木陽斗実/岩淵桃音/片平美那/神戸光歩/飯野美紗子

 8月25日公開の劇場アニメ『きみの声をとどけたい』は、昨年8月に開催された第1回新世代声優発掘・育成プロジェクト「キミコエ・オーディション」で選ばれた6人の新人声優と、『ラブライブ!』などで知られる人気声優の三森すずこが、ピュアで初々しい女子校生を演じる物語だ。SNSやメールでコミュニケーションをとる若者が多い今の時代だからこそ、“声”の力をもう一度伝えたい。そんな強い想いから誕生した本作。『オーバーロード』の伊藤尚往監督のもと、マッドハウスが制作した青春映画とあって、期待は膨らむばかり。ここでは公開直前に、初々しいキャスト陣に集まっていただき、キャラクターへの思い、演じることの難しさなどを聞いた。行合なぎさ役の片平美那、ノ口かえで役の田中有紀、土橋雫役の岩淵桃音、浜須賀夕役の飯野美紗子、中原あやめ役の神戸光歩、琵琶小路乙葉役の鈴木陽斗実。彼女たちの声優としての第一歩を見届けよう。

――声優として初めて出演した作品でしたが、完成した作品を見ていかがでしたか?

片平 見る前から自分の演技がどう聞こえるのか不安でした。でも映像や音がすごくきれい、どのキャラクターもかわいいな純粋に思いましたあとは言葉の力”のすごさを改めて感じました。

岩淵 私も見る前は不安だったんですけど、自分たちの声が気になることなく楽しめましたし、心からすてきな作品だと思いました。

田中 デビュー作なので、自分の声がスクリーンから流れる体験が初めてで、どういう気持ちで見たらいいのかと思ってドキドキでした。全部内容を知っていたはずなのに、最後はとても感動しました。

飯野 声優の方たちが、「自分が演じたキャラクターが動いているのを見て感動した」とよくおっしゃっていたので、私もそういう気持ちになれるのかな? と少し期待していたんですけど、いざ自分がアフレコしたときは、「どう聞いても私の声だしなぁ、感動できるのかなぁ」と不安になったんです。ところが完成作を見たら、私の声をした私ではない女の子が、私ではない人生をすてきに生きていて、声優として生きることってこういうことなのかと初めてわかったような気がしました。

神戸 私も初めてアフレコで参加した作品だったので、自分の演技気になって「見るのが怖い」思っていました。でもアフレコでは画も未完成で、音もなにもない状態だったのに、完成作は画と音楽、私たちの演技が一緒になっていて、すごく不思議な感覚になりましたが演じたあやめちゃんは動くたびに面白い効果音が付いていたりするので、そういう演出にも助けられてすごく魅力的なキャラクターになっていてうれしかったです

鈴木 私は映像がすごくきれいだと思いました。ワンシーンワンシーンが絵になるんですよね。私たちみんなで作品の舞台である湘南のロケ地めぐりをしたんですけど、湘南の街が忠実に表現されていて、とても感動しました。

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――自分の声やほかのメンバーの声はすぐにわかりましたか?

田中 わかりました! ね?

飯野 うん。かえでと雫は素の声という感じがしたけどどう?

岩淵 確かに私は地声に近いかも。

田中 私もそうかもしれない。夕の声は普段より高いと思ったけど。

飯野 そうなの。私は地声が低いので、高めに喋るように気をつけていたんです。

神戸 私も同じです。音響監督の清水(洋史)さんと伊藤(尚往)監督初めて台本の読み合わせをしたときに監督たちの中にあるイメージとの擦り合わせをさせていただいたんですけど、「もうちょっと声を高めにして」と言われました。

飯野 私たちはもともとの声がキャラクターよりお互い低いんだよね。

神戸 そうなんです。

岩淵 ほかのメンバーはすんなり誰の声かというのはわかったものね。

片平 うんうん。

飯野 キャラクターと歳も近く、監督からも「キャラクターを作るよりも等身大の自分で」と言われていたので、声を高くすることはあってもコテコテに作り込むことはせずに普通に話していたと思います。

鈴木 たしかにそうですね。

――なるほど。ほかに音響監督から指示されたことはありますか?

田中 かえではズバッとものを言うので、私はその力強さが足りないとご指摘いただきました。だから自分の声にどれだけ“圧”を乗せられるかということを意識しました

神戸 私の演じるあやめちゃんはちょっとクセのあるキャラクターなので、「好きなようにおもしろおかしくやっていいよ」と言われました。でも家で練習するときは思い切ってできたんですけど、本番は静かなブースで周りに先輩声優方もいる中で、おもしろおかしくというのは難しかったです。私、普段から大きい声を出したり、変なことを言ったりすることはあるんですけど。

片平 みっちゃん(神戸)はおもしろいことを言うムードメーカーみたいな感じだったよね

神戸 いやでもさすがに初対面の方や目上の方の前で変なこと言って笑わせたりはできないから!(笑)

岩淵 それはそうだよね(笑)。私は自分が演じる雫の声のトーンが落ち着きすぎてしまうというか、静かになってしまう部分があって、雫のいつもニコニコ、ふわふわしている幸せな感じがあまり出せなかったんです。音響監督さんから「多幸感を大事に、全部の言葉に多幸感を持って」と言われたので、雫のいつも楽しそうにしている気持ちを大事にしようと思い、自分自身も収録を楽しむようにしました。

片平 私は最初から「お前は本当なぎさだな」とか、「片平さんは作らないでいいから自分の好きなようにやって」と言われていたので、あまり悩むことなくできました。うーん、たぶんなぎさと同じで、私もやりたいと思ったことに関しては突き進むタイプですしなんでも明るく考えるから、自分と似ていたのかもしれないです。

神戸 それはわかるなぁ。私、なぎさのイメージ通りの声って思ってたよ

片平 本当?

田中 うん。私も思った。私、なぎさみたいな子、大好き。

岩淵 なぎさみたいな子と一緒にいたら毎日楽しいだろうなって思うよね。いつも新しいものを提案してくれるし。

片平 そうだよね!なぎさと仲良くなったら一緒に新しいことを発見して、一緒に調べて始めようってなって楽しそう。私もたぶんすご合うと思う!自分で似ていると言っておいてなんですけど(笑)。

鈴木 ふふっ。大丈夫。今もそうだけど、本当になぎさとみなみー(片平)はしゃべってる感じがそのまんま(笑)。私は音楽高校に通っている乙葉という役だったので、「言葉を音のようにしゃべってほしい」と指示を受けました。雨の音風の音つぶやくシーンがあるんですけど、私自身、ずっとクラリネットをやっていたので、演奏しているときの気持ちで話すよう頑張りました。

飯野 みんなそれぞれキャラクターと似ているところがあるけど、みんひと(鈴木)は特に乙葉と似てると思う。違うところがないくらい似てる。乙葉と同じで、作曲もできるし、アーティスティックだし。

岩淵 穏やかでちょっと不思議なところも似てるよね。

田中 乙葉そのもの!

鈴木 自分でもたしかにそのままだなぁと思います(笑)。性格も演奏しているところも。私はいま大学生なので、年齢がちょっと若くなったくらいかな?って感じです(笑)。でも音楽高校に通っていたときのことを思い出しながら乙葉を演じていたら、私の学生時代がちょっと変わりすぎていたのか、監督から「ちょっとそれは違う」と言われたり、なぎさに歌を教えるシーンでなぎさのことをアーティスティックに褒めたら、「そこはもうちょっと普通でいいよ」って言われました。

片平 「女神様のお告げみたい」って褒めてくれたんだっけ?

鈴木 うん(笑)。

神戸 人ではないくらいすごいって言いたかったんだよね?

一同 あははは!

――(笑)。たくさん指示を受けたようですが、監督に「こうしてほしい」と言われてすぐにできましたか?

田中 いやぁ……。

岩淵 できないですね…。

一同 うんうん。

飯野 本番前に音響監督さんじきじきにレッスンをしていただいたり、仮アフレコという時間を設けていただき、実際のブースで丸1日かけて、全体を通して練習させていただいたんです。そこでできなかったことをそれぞれ課題として出されてからの本番だったので、丁寧に収録を進めていただきました。

田中 全員がその場にいたので、誰が何を言われているのかもわかるんですよね。

飯野 人に言われたことも自分に通じることがあるので、みんな一生懸命メモしてました。

岩淵 そうそう。

田中 悩んだときはみんなでアドバイスしあったり、話を聞きあったり。

飯野 このキャラってこういう言い方するかなとか、セリフがないとき、このキャラはなにをしているかなとか。メンバーだけでなく、本番では先輩声優の方々からもアドバイスしていただいて。

鈴木 うれしかったですね。

神戸 三森すずこさんや梶裕貴さん、鈴木達央さんや野沢雅子さんというすごい先輩声優の皆さんが気さくに話しかけてくださって…。ずっとTVで見ていた方たちだったので、緊張したんですけど、「どこ出身なの?」とか本当にたわいもない会話で緊張しないように気を遣ってくださいました

田中 私がガチガチになっていたら三森さんが「大丈夫だよ」と言って和ませてくださったことはすごくうれしかったですね。ご本人もすごくかわいくて、お洋服や持っているものもすべてかわいくて、緊張しながらもいっぱい眺めてしまいました(笑)。

飯野 現場に入ってきたときからオーラがすごかったよね。

片平 すごかった! 私は三森さんや梶さんの隣りでアフレコをさせていただいたんですけど、役に入っているときもすべてがすごい!」と思いました。

鈴木 セリフ一つひとつに対するエネルギーが全然違うんですよね。マイクのせる声も響くし、動きながら声を出したりとか、演技に対する姿勢がすごく勉強になりました。

田中 三森さん、体がモニターのキャラクターと合わせて動いていたんですよ。紫音が立つシーンでは三森さんの体もちょっと浮かせていて、その仕草で紫音と同じところに立っていることがわかるんです。私は緊張してしまってぜんぜん体が動かなかったので、体をリラックスさせて動かすことは大切なんだと参考になりました

岩淵 私が思ったのは、音響監督さんとのやりとりの仕方ですね。どうやって自分の意見を言うのか、どうやってお芝居を直していくのかを間近で見ることができて学ぶことがたくさんありました。

飯野 たしかにそうだったね。私はつぶやく声が苦手で、台本を読んでもあまり強弱がつかないんですけど、三森さんが呟くように絞り出すセリフというのを目の前にしたときに、初めて「こうやってやるのか!」と知ることができてとても感動しました。

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――では、それぞれこだわって演じた点を教えてください。

片平 私は走る演技の息づかいがうまくできなくて、家で自転車をこいで練習したりマイクの前で動いたりもしたんですけど、難しかったです走るだけじゃなくて、走りながらセリフを言うシーンもあったので苦労しました。あとはスイカを食べて種を出すシーンがあって、その息づかいを音響監督さんに「もっと強く」と指示されたので、とにかくなぎさの息づかいにこだわって演じました。

神戸 スイカのシーンはすごくたくさんのことを言われてたよね。

片平 そう。何パターンもやったよ(笑)。私、普段はスイカは種を先に取って食べる方なので…。

神戸 私はなぎさと同じで食べながら種を出すほうだから、なんなら教えるよ

片平 え、今? あのとき、教えてもらえばよかった(笑)

一同 あははは!

神戸 (笑)。私は早口でラジオについて熱く語る部分があったんですけど、「送出者」いう言葉早口で言うのがなかなかできなくて、家でずっと「送出者、送出者」ってつぶやいて練習していました。

田中 私が演じるかえではズバッとものを言うけど、友達のことをちゃんと見て、素直に応援できるところもあるので、根は優しい女の子なんです。でも、夕ちゃんに対しては強いことしか言わないので、見ている人が「かえでって嫌な子だな」と思うかもしれないと思ったんですよね。そう思われたら私も悲しいので、かえでが人のことを思っている優しいシーンと、強くものを言うシーンのメリハリをしっかりつけたいと思って演じました。

岩淵 かえでが夕と言い合うシーンは迫力があって、いつも見ている田中有紀ではなく、かえでそのものでしたね。言葉の圧が全部かえでの圧で伝わってきて、そばで見ている私も硬直してしまいました。

田中 言い合うシーンはかえでが一番声を張り上げるところだったので、声の圧を最大限にしないといけないと思ったんです。テストアフレコのときも、「もっと言葉を強くして」と言われて。でも本番ではみんな一緒に盛り上げてくれたので、私も気持ちが高ぶってうまくいったと思います。

飯野 夕とかえではずっとライバル関係なんです。私は最初から最後まで夕のことがかっこよくて強くて本当にすてきな女の子だと思っているんですけど、夕の性格から友達とすれ違ってしまったり、周りとうまくいかないこともあるんです。それでも夕は自分を曲げないし、負けないで突き進んでいく。そんな夕を演じるときは、バックグラウンドがお嬢様でなんでもできる子なので、鼻についた高飛車な子だと思われないように気をつけました。見てもらった人にも夕のことを好きだなと思ってもらえるように、夕の純粋な気持ちを伝えることにこだわりました。

神戸 みさみさ(飯野)も夕そのものだったよ

鈴木 いつもキリッとしていて、背筋が伸びている感じがぴったり。

神戸 そうそう。みさみさは夕みたく本当に頼りになるんです。ただ、作品の中の夕ちゃんは家族の前でも真面目だと思うんですけど、みさみさはメンバーの前では心を許して顔とかしちゃう(笑)

片平 夕ちゃんもなぎさの前で変顔していると思うよ?

飯野 うん、そうかもしれない! 

神戸 たしかにね(笑)。私、夕のほかにももちゃんも雫のイメージにぴったりハマってると思う。でもももちゃんって実はメンバーだけのときは、こんな面白い子会ったことないなって思うくらい変なキャラなんです(笑)。

岩淵 そうかな?(笑) 私はふだん早口なので、雫とは違うと思うんですけど、でも裏方にまわったり、聞き手になることが好きなので、そこは雫と共通していると思います。

飯野 ふわっとしているように見えてしっかりしているところが似てる。あまり人に左右されないよね。「私はこうだから!」というのじゃなくて、「うんうん、それもいいよね」と言いつつ、自分の意見は変えない。

岩淵 たしかにこれって決めたらそのままですね。

田中 おだやかなのに芯がある。でも見ていて幸せな気持ちになるんだよね。雫もももちゃんも常に笑っているし、癒されます。

岩淵 ありがとう。うれしい(笑)。雫はみんなよりおとなしくて引っ込み思案なところがあるけど、きちんと考えを持って行動に移せる強さも兼ね備えているんです。パティシエになるためにフランスに行きたいという意志があるし、いつも手作りのお菓子を持ってくるし、すごいなって。だから雫ののんびりした声だけじゃなく、雫の強さも見えるようにしたいと思って、ゆっくりしっかりめに話すなどの工夫をしました。私、雫ちゃんを演じることになってからお菓子作りするようになったんですけど、チョコレートブラウニーに挑戦したときはうまく固まらなくて、砂のようになってしまいました(笑)。

飯野 一緒に作ったときは成功したのにね(笑)。

岩淵 うん。二人でタルトを作ったんですけど、みさみさのおかげで美味しくできました。それともうひとつ、雫と全然違うところがありました! 雫は授業中とかもすごく静かで真面目そうだし、成績も優秀そうなイメージなんですけど、私は学校ではうるさいタイプなんです。

田中 そうなんだ! 絶対に授業まじめに聞いてるほうだと思ってた!

岩淵 ぜんぜん!

神戸 意外!(笑) 自分からガツガツ発言するタイプではないけど、芯は通っているタイプって、みんひと(鈴木)もそうだよね。みんひとは演じるときに大変だったことある?

鈴木 もちろんあるよ。劇中で乙葉が歌うソロの曲バンドマンと一緒に歌ってるんですけど、曲がジャズっぽくてゆったりしていて、すごく大人っぽい感じの曲だったので、表現が難しかったです。しかも乙葉ちゃんは天才ミュージシャンいう設定なので、すごくプレッシャーあって、とにかくたくさん練習しました。今出せる最大限の大人っぽさは入っているかなと思います

一同 かっこよかった!

鈴木 ありがとう! 乙葉がなぎさに歌を教えるシーンでセリフをしゃべりながら即興でピアノを弾くシーンがあるんですけど、そこのピアノの音は私が作曲してレコーディングさせてもらったので、ぜひ注目していただきたいです。音響監督さんに「即興でやるシーンがあるんだけど、実際に鈴木さんがやってみたらどうかな」言われて、うれしくてすぐ「はい」って返事して、挑戦させていただいたんです。映像も撮ったので乙葉の指の動きそのまま私の指の動きなんですよ。そこも見どころです。

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――挿入歌と主題歌も素敵でした。

片平 歌大変でしたなぎさが一人で歌うところは、レコーディング「ちょっとイメージと違う」と言われて、悔しくて泣いてしまったんです。それですごく悩んで、どうやったら自分の中の想いを届けられるかなといろいろ考えました。歌詞を読み直して、監督から言われた「語りかけるように歌ってほしい」いうことを意識して歌いました。最後に「よかったよ」と言ってもらえたので、すごくうれしかったです。主題歌は、歌詞がすごく好きで、歌詞を読んだら感情移入して歌えると思ったので、その流れに任せて歌いました。

鈴木 私は曲の仮歌を渡されたのが、レコーディングの直前だったので、短い期間にソロの曲と全員での曲両方を練習しないといけないところが大変でした。でもどちすてきな曲で最初に聞いたときから鳥肌が立つくらい素晴らしいと思ったので、自然と感情移入ができました。

神戸 私は、劇中でみんなとカラオケに行っているあやめちゃんがすごくテンション高めに歌うシーンがあったので、そんな風にやった方がいいのかなといろいろ悩みました。監督からは「無理に作る必要はなくて、神戸さんが自然に歌ったものがあやめちゃんになるから」言っていただいたんですけど、私の中のあやめちゃん裏声を使う印象がなくて、高いキーの部分も地声でいくイメージがあったんですね。それで私もどうにか地声で高い音を出したいなと思っていたら、本番のレコーディングで、きれいに地声で歌えたのですごくうれしかったです。あやめちゃんが助けてくれたのかも!

岩淵 キャラクターが助けてくれるってあるよね。私も監督に「自然に自分の声で歌えばいい」とおっしゃっていただいたんですけど、みんなのレコーディングを見ていると、歌詞が作品とすごくマッチしているので、自然とみんながキャラクターの気持ちになっちゃうのか、みんなの素の歌声がキャラクターと似てきたんですよね。私自身も雫の気持ちがすごくわかる曲だったので、素の声で雫として歌えたと思います。

飯野 6人で歌ったエンディング(主題歌)は、挿入歌とは全然違う曲ですし、NOW ON AIRとしての曲だったので、とにかくかわいくキラキラにと言われました。それこそみんな普通の声とだいぶ違う声でしたね。

田中 キラキラ感を出すのは難しかったですねぇ…。かわいく歌っても監督に「もっとかわいくいけるよ」と言われて(笑)。映画が終わったときに流れる曲でもあるので、本当にキラキラしていたいと思って頑張って歌いました。

――最後に、公開を楽しみにしている方たちへメッセージをお願いします。

片平 キャラクター一人ひとりに夢があって、悩みがあります。その悩みやそれぞれの思いというのは見ている人にも感じたことがあることだと思うので、一緒に悩んで、一緒に笑って泣いて最後に奇跡を感じてもらって、コトダマって本当にあるんだなとか、キャラクターのことが一つでも心に残ってもらえたらうれしいです

田中 女子高生たちが真っ直ぐで、協力してくれる街の人たちも優しくて、物語全体が温かい作品です。言葉の大切さを改めて感じられる作品なので、ぜひ見ていただけたらと思います。

岩淵 この夏にぴったりのキラキラした前向きな物語です。一人ひとりが成長する姿がとてもすてきで、皆さんにとってもパワーになると思うので、明日への活力として受け取ってもらえたらと思います。

神戸 何かを頑張っている方は初心に戻ったり、忘れていた一番大事なことを思い出すことができる作品です。疲れている人、日常にちょっと飽きてしまっている人にぜひ見てほしいです。きっと日常が今よりもっとキラキラして見れるんじゃないかなって思います。

鈴木 見た後さわやかな気持ちになって、心が前向きになれる作品なので、何度でも見てほしいす。青春真っただ中の方も青春を忘れてしまった方ももう一度なにかに頑張ってみようと思ってもらえると思います

飯野 見終わったあと、私も友達や家族に自分の気持ちを伝えようと思ったので、この夏は家族や大切な人とこの映画を見て、みんなが自分の気持ちを素直に言えるようになってほしいですね。それでみんなが幸せになれるといいな!

――ありがとうございました!

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撮影:松井伴実
取材・文:藤波由香

<劇場用オリジナルアニメーション『きみの声をとどけたい』情報>
2017年8 月 25 日(金)全国公開
【キャスト】 
片平美那/田中有紀/岩淵桃音/飯野美紗子/神戸光歩/鈴木陽斗実/三森すずこ/梶裕貴/鈴木達央/野沢雅子 
【スタッフ】 
監督:伊藤尚往 
脚本:石川学 
キャラクターデザイン:青木俊直 
アニメーションキャラクターデザイン:髙野綾 
音楽:松田彬人 
制作:東北新社 マッドハウス 
製作:「きみの声をとどけたい」製作委員会 
イメージソング「この声が届きますように」(NOW ON AIR)
エンディング主題歌「キボウノカケラ」(NOW ON AIR

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『きみの声をとどけたい』公式サイト 
http://kimikoe.com/movie

©2017「きみの声をとどけたい」製作委員会



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